朝5時00分 起床
気温華氏46度、6℃、雨
ひさしぶりの雨、霧雨です。のどカラカラで、ヒリヒリでしたから風邪予防には、こんな湿度の高い日が、ときどきあると、ホッとしますね。各地で、インフルエンザ危険警報だ出ているようです。気をつけましょうね。
ここ数日、じっと息を凝らして、(ちょっと大げさですが、笑い)バラク・フセイン・オバマ氏が、アメリカ大統領に就任して、最初に何の仕事に着手するか、興味深く見ていました。そうですか、キューバ・グアンタナモ米海軍基地内の収容所の閉鎖でしたか。なるほどね。
つづいて妊娠中絶を支援する海外団体への連邦予算の拠出を認めた。平行してイラクからの撤退も、検討始めたようですが、いっぽうでアフガニスタンへの兵力増強ね。なるほど、前政権の政策見直しからスタートですね。
とすると、経済においても同じですね。
その予兆がニュースにチラッと出ていたな。
たしかアメリカの高官、名前を失念したが、「中国の為替介入」をほのめかして批判している記事があったのではなかったか。
今朝は、中国政府がそれを否定している。
これは、何かの符牒だな。火のないところに煙はたたず、だっけ。するってーと、確かにここにいっぽうの不満があるわけだよね。ブッシュ時代は抑えられていた問題。それが貿易問題だろう。近いうちに米中貿易の不均衡問題が前面に出てくるぞ。
って、シロートは思うね。
かつて日本の貿易が、アメリカに赤字をもたらして、不均衡で、もめたことがあったし、(たしかプラザ合意がそれだったっけ?)、同じ協議が、米中間で出てくるなあ。クリントン国務長官が、中国首脳に電話したのは、ま、挨拶でなく最初のジャブであるわけだ。(笑い)
思い出した。!!! 日米貿易摩擦で、ニポンの輸出産業は、どー対処したかというと現地生産というかたちでアメリカの貿易赤字を解消しようとしたのではなかったか。で、それで、ますますアメリカの国内産業は空洞化しちまってビッグ3まで倒産騒ぎになってしまっている。
オバマ新大統領は、緑のニューデ-ル政策で、国内の技術産業の育成を図ろうとしているわけだから、とうぜん、現地生産を持つ会社に技術協力を要求してくるよ。
金融システムについては、オバマ氏は、バック・バンクだっけ? 債権買取銀行を最大強化する方向も打ち出しているし、アメリカ型金融システムをリカバリーする方向で統御しはじめている。イギリスは、大手銀行だけで4.4兆ドルの負債、GDPの2倍、リーマンの8倍、それに加えて政府の外貨準備高が4000億ドルを切ってしまってデフォルト目前。
どこを見回したってアメリカの対中国問題は、中国の国際的責任を分担してもらう方向で要求が進んでいくだろう。