朝5時00分 起床
気温華氏67度、摂氏20℃、けっこう蒸し蒸し。ニポンの夏ですね、気象予報も、入梅宣言。長雨がつづく季節ですね。思考にカビが生えないよう用心。(笑い) くされやすい。(笑い)
ってなこと、自戒しながら、「日常の世界と詩歌の世界をへだてているのはガラスのようなもので、はじめからそれが曇っている場合もある、というエッセイを読む。両世界をつないでいるのは針の先ほどの小さなもので、いつも行ったり来たり、出入りしている人には、その穴は大きくなり、片方の世界に安住して、この穴を見てみぬふりしている人には、それは自ら閉ざしてしまうという。
「柿の種」の、冒頭のエッセイを味読。じっくりと。
黙読から視線を上げて、ふと思ったこと。せめて、あっしは曇っていないところから、世界を大きく広げて見よう。そ、そ、そんな感じ、暗示をピカピカ受けて、文章が光っているのを見ていた。(笑い)そーか、たしか夏目漱石に「硝子戸の中から」っちゅうエッセイもあったけど、あれも、そんな同じようなこと、主題にしているんだっけか。わすれた。(笑い)
つーことで、日本郵政をめぐる、(カンケーないだろ)、総務大臣・鳩山弟と、郵政改革の象徴・西山社長の、あんとう(暗闘)が面白いですね。
あんとう、というのは、それぞれに応援団がいて、その応援団の代理戦争の様相を呈していますってことで「あんとう」です。ま、自ら、政局化して、ごちゃごちゃに、しちゃって、犯罪行為をうやむやに、しちゃおうという、たいへん構想の大きい、手口で、ニポンらしい、たいへん香ばしい状況のようです。
こういうのが続くと、国民が見る、小さな硝子の穴も、だんだん大きくなっていくでしょうね。(笑い)
まさに国民の目が、文学的な目が肥えてきているから、村上春樹さんの小説が発売2週間で100万部も売れるようになるのだろうか。(笑い)・(笑い)・(笑い)