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くもり、東京湾は、まっしろ、ベタ凪。あしたは来る国政選挙の前哨戦のひとつといわれる静岡県知事選挙の投票日ですね。誰が当選するかは、別として、モレ伝わってくる報道からは、自民・公明すいせんの候補者が頭ひとつ飛びぬけて先行、追い上げているのが野党すいせんの人らしい。
もっとも、野党推薦とはいっても民主党推薦が二つにわれていて、これが仇となって共倒れ、それがために自民・公明すいせんの女性候補者がだいぶ優勢な戦いを進めているようです。
さらに聞くところによると、自民・公明すいせんでありながら、「県民党」を前面に出し、自民・公明の政権与党とはカンケーないよ、麻生総理大臣の応援もお断りしたよ、って感じで、政党色を排除して、がんばっているらしい。応援には、自民党議員が中央政界から駆けつけているが、<お友達>ということで紹介しているらしく、駆けつけてくれる議員とのカンケーから中央政界と太いパイプがあるよ、と。
イメージ戦略をとっているらしい。
まあ、なんというか、そんな報道を耳にしていたら、こりゃ、千葉県知事の二の舞だ、とシロートは思いましたね。すでに、そういう<だまし>のテクニックの選挙運動は、千葉でおこなわれて不評をかっているし、これが<ずるい候補者>として、全国の選挙民の頭の中に印象深くあるから、いわば、静岡でも、<県民>を敵にまわしているのと同じ戦略だ、と直感したわけね。
「ちょぼちょぼ」の地元、横須賀では「組織票」対「無党派票」の戦いで、組織票のうち、30%くらいは、たぶん「お灸をすえる」票だったろうと思うわけですから、ここまでは静岡県知事選挙も同じだろう。
しかし、ちょっと、静岡での女性候補者の戦略に加味されるのは、自民党隠し、政権与党かくし、これがたぶん、やっぱ、与党組織票の何%かの反発を買って、反対票にまわり、しかも、千葉県の青春候補者の<ずる>選挙をまねてしまって訴えているから、なおさら、無党派の怒りに油をそそそぐ結果になってしまうのではないだろうか。そんな印象。
つまり、ちゃんと真正面から、ちゃんとした政策を訴えていたほうが、いいとシロートは思うけどね、あしたの結果が、どーなっているか楽しみでは有ります。