朝5時00分 起床
気温華氏73度、摂氏23℃
船の汽笛がボーボー鳴っていましたね。キリつーか、山の上、ビルの上、低くく垂れ込めた雲つーか、視界は斯界、つーか。ちょっと蒸し暑いです。
さて、と、いよいよマニフェストが出揃いますね。こんどの衆議院総選挙は、各党の「マニフェスト」選挙だといわれていて、有権者の選択の目は、ここに注がれているようです。
では、政治家やマスコミの目から見ると、果たして、マニフェストが重要なのか。
それとも政権選択が重要なのか。
で、こういう状況で不埒ですが、シロートの目は、今回の選挙を、富の再配分<政権交代>なのか、富の再生産<マニフェスト政策提起>なのか、という観点で意味づけて考えてみました。(笑い)
この観点から各党のマニフェストを読み直すと、じつは、マニフェストになっていないです。
本来のマニフェストなら、将来の富を生み出すために、この4年間では何をするのか。それがどう富の再生産につながるのか、これがない。単なる予算の組み換えするだけなのか、つまり、いいかえると、富の再配分にだけ、この4年間を費やすのかということです。
ここんとこは、民主党にたりないところなので、予算の組み換えを富の再生産に結びつけるための未来図が緊急に必要ですね。ま、自民党がマニフェストを発表したらすぐにちがいのわかる追加を出す。そういう積極性を見せるべきだろうね。
長期的な戦略も、チラチラ見せながら長期政権の意気込みを示して欲しいものですね。「ゆりかごから墓場まで」という高福祉による財政逼迫から抜け出していく経済活性化の方図も、やっぱ、ここで同時に示すことができればなあ、だって、未来は絵に描いた餅でじゅうぶん、おいしい、ですもの。産業の活性化、中小企業にもっと、もっと未来の見えるもの。(笑い)