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朝 5時00分 起床
う~ん、いつもとおりの時間に目が覚めちゃったな。さて読書。 先週から、ある作家の小説、集中読書中。図書館で八冊予約して、げんざい五冊目が手元に、一人の作家のデビュ-作から近作まで逐次。 きょうは地元の夏祭り、御輿がわっしょい、ですね。麻生総理大臣の民主党批判のなかでソマリア沖の海賊対策に自衛隊を派遣している件で、民主党が政権とったら、即時撤退させるのか、というのがありますね。これに対して、来年の期限を待って派遣延長は再検討するという民主党の姿勢に、即時撤去から政策が、<ぶれている>と強く批判しています。 で、なんでこ-ゆ-政治家ど-しの批判があるのか、背景が気になっていたのでその理由を今朝は見つけました。あっ、これだ、とピンとくる記事を掲載したのは東京新聞。(資料記事参考) 簡単に、シロ-トがまとめると、もともと海賊対策は、ヨ-ロッパでは、海軍が取り締まりにあたっていた。ソマリア沖で発生していた海賊行為もヨ-ロッパの裕福な舟遊び人が犠牲になっていたのがしだいにエスカレ-トして航行船舶が狙われるようになり、ヨ-ロッパの海軍が警備行動をするようになった。いっぽうで、テロとの戦いでイラク戦争が起こり、アフガニスタンでのタリバン掃討作戦がつづいていたのでニポンは、このテロとの戦いで海上から警備をつづけている各国の艦船に対し、燃料の補給活動を行っていたので、海賊取締りにも自衛隊の派遣ということが検討された。 各国への自衛隊の後方支援といっても実質的には米軍とバングラデッシュ海軍への補給活動である。 ソマリア沖での海賊行為が激化していくのは、外国から遠洋漁業でやってきてこの海域の資源を根こそぎ荒らしていくことに対するソマリア漁民の怒りがあって、その怒りが外国漁船に向けられていたのが旧来の海賊行為とおなじく、あらゆる船舶に及んだものである。海賊対策については、すでにニポンには、アジア方式という実績があり、ヨ-ロッパ方式とは異なった取締り方で実績をあげている。ヨ-ロッパ各国のように軍事力で海賊行為に対処するのではなく、地域協力で非軍事的に解決するというもの。このアジア方式がおよばなかった空白区域、それがソマリア沖だった。したがって、本格的なソマリア沖の海賊対策の根本解決は、来年から検討されても遅くないし、貧困と漁法の向上と情報の共有化による社会の底上げ安定化が、海賊対策のつぎの段階なのだから、ますますニポンによるアジア方式の提唱が重要になっていく。 旧来のヨ-ロッパ方式、軍事的な海賊対策から、より一歩踏み込んだかたちの海賊対策がこれからは要求されてきている。・・・・って、わけ。ヨーロッパ方式の軍事対応は、緊急の場限りの対応にすぐれているけど、根本的な解決には適さないということ。そういう知恵が、持続的に海賊問題を解決していく国を守る責任力というものであろう。 日本国憲法が戦争で紛争解決をはからないというのは、この問題でも見られる知恵のことをであろう。 (東京新聞)より 見出し: アジア海賊退治 欧州2国参加へ 非軍事解決 広がる好機 2009年8月22日 夕刊 日本が提唱し、アジア各国が共同で海賊に対処する「アジア海賊対策地域協力協定」(十四カ国)に北欧のノルウェーが加盟する見通しになった。アジア以外の外国の加盟は初となる。オランダも加盟を検討しており、日本主導でアジアの海賊退治に成果を挙げている枠組みが欧州にも拡大する。 同協定は、日本人船長らが乗る貨物船がマラッカ海賊に乗っ取られた事件を機に、小泉純一郎首相(当時)が二〇〇一年に提唱、〇六年に発効した。日本と東南アジア諸国、インド、韓国、中国などが加盟する。〇六年からシンガポールに海賊の情報共有センターを置き、外務省や海上保安庁の職員ら六カ国の十五人が常駐。加盟国に海賊発生情報を流し、各国は海賊逮捕や海賊船拿捕(だほ)、被害者救助などに協力する。 センターの誘致に失敗したインドネシアとマレーシアは未加盟だが、情報提供や海賊追跡など現場レベルでは協力関係にある。 外務省などによると、ノルウェーは今年三月、協定加入の意思を世話役のシンガポールに伝えた。規約では加盟国が反対すると新規加入は認められないが、これまで反対国はなく早ければ年内にも承認される見通しだ。オランダも昨年五月に加盟の意思を示し、国内合意の取り付け作業を進めているという。ノルウェーとオランダの加盟が認められると、マラッカ海峡などアジアを航行する両国の船舶は、アジアの海賊発生情報などを共有できる。両国の船舶が襲撃されれば、センターの要請で加盟各国の沿岸警備隊や海上警察などが連携して救援し、海賊を追跡して逮捕する。 欧州では伝統的に海賊には海軍が対処してきた。両国の加盟は、海保など各国非軍事機関の連帯で海賊事件の解決を目指す「アジア方式」の効果を欧州に知ってもらう好機となる。協定は加盟対象国をアジアに限定しておらず、海賊包囲網は欧州以外にも広がる可能性がある。 <アジアの海賊対策> 海上保安庁が海賊対策を始めた2000年の東南アジアの海賊発生件数は262件と世界の過半数を占めたが、08年は54件と8割減。09年上半期も19件と減少が続く。原則として海保を軸とする非軍事機関の連帯のため、政府開発援助や職員交流が容易だ。海保は合同訓練などで各国の捜査力や警備力を底上げしている。
by higatatsuo
| 2009-08-23 05:43
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