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朝7時20分 起床
4時に目覚めて、そのまま二度寝、グ~、高いびき、気がついたら7時、すっかり身がかるくなった。体調万全で散歩に、るん、るん、帰宅してインスタント・コーヒーとパン。朝食で、家人いわく、「どうして、あなたがつくるコーヒーは、おいしいの?」と。う~ん。 家人、ごまをスリスリするので、「そりゃ、インスタントだからさ。ほら、ニポン語で、作り方を書いてあるでしょ。」 「どこ」・「ここ」・「びんのうしろ」・「なんて書いてあるの」 「ちょぼちょぼ」がびんを持ち上げて、<このコーヒーは、自分で淹れるより、人に淹れてもらってください>って書いてあるよ。「ふ~ん」・「なんで自分で淹れないの?」 <このインスタント・コーヒーは愛情が追加されておいしくなります>だってサ。 「ふ~ん、どうりで、あなたが淹れるコーヒーはおいしいんだ、自分で淹れるとおいしくないもんね」 「ん? どうりで、おいらのこのカップ、中味が苦い。 ということで、二杯目は、家人が作ることになった。(笑い) 「う~ん、やっぱ、人が淹れてくれるコーヒーは、相当おいしい、なぁ、なんちゃって」るん、るん。 ってな、こと、いいあって朝のテレビをみていたら、<以下、テレビの話> <以下、テレビを視聴しての話> テレビで、八ッ場ダムの話題が議論されている。2600億円の当初建設計画だったダムが、50年が経っても完成しない、工事が延び延びになって、建設予算が倍の4600億円に膨れ上がっているそうで。(起債を含めると8600億円とか) それでも、なお、まだ、未完成で、完成の目途が立ってないという。 そこで、「ちょぼちょぼ」うなる。う~ん、 工期50年以上の事業か。ピラミッド作るとか、大阪城作るとか、万里の長城つくるとか、 歴史的には、壮大な事業というものがあるし、そういう事例と同じになっているらしい。(笑い) そんな歴史の印象を想像しながら感心してテレビを見ていますと、このダムの工事、本体は未着手だそうな、<ええーッ>と驚き。(あっ、本体600億円なのに、起債がすでに8600億円という風説もある)、ダム工事に当たっての準備作業では、JR線路の付け替え工事が75%の工事進捗率だそうな。他の迂回道路付け替え工事など、関連整備は、いまだ進捗率7%代だとか。 <ええーッ>ですよね。あっと驚くタメ五郎。おおー、なんということだ。 こりゃ、機械の発達した現代の工事現場というより、まるで人の手を総動員した人力作戦の工事のよう。<大きな石をひっぱり積み上げていく人の群れとか、万里の長城で働く無数の人の群れとか、河川工事で手渡しで土砂を移動する民衆の手渡しとか>そういう人力状況を思い出して、<大変な工事だな、と思った>。が、しかし、これで、すでに予算の70%を消化したのだとかいいます。 ええ、えー、工事すすんでいないのー。70%も、使っちゃったぁ?。 うん、こりゃ、やっぱり、壮大な事業だ。まだまだ、あと<200年は、かかる工事かもね> うんにゃ、もしかすると、いつまでも終わりのない工事かもね。 しかし、その壮大な工事の規模、え、え、えー、そんな規模?、黒部ダムくらいか、揚子江につくっている中国のダムに匹敵するかと思った。だって、この機械文明の現代で、50年もかかる事業ちゅーと、そーとーデカイ工事だろう。そんな工事じゃないの? ってなわけで、 残り30%の予算≒1300億円で、未着手のダム本体と、22ヶ所の地すべり対策など、未整備工事を追加・着手するそうです。もちろん、事業費的には、既に足りないところまで来ている工事のようだ。 とどのつまり、さらに、さらに工事を延長して、建設費が、さらに膨れ上がるっていく計画のようです。 100年に一度の豪雨に備えるダムだから、工期も、100年チューことかな。 ここまで、テレビ見て、「ちょぼちょぼ」の空想は、さらに、羽ばたく。(笑い) わぁー、これって、あれと同じ。北方の夷敵・騎馬民族を跳ね除けるために万里の長城をえんえんと築いた漢民族の土木工事、あれと同じ感覚なのでしょうかね、と。(笑い) たぶん、このダムの敵方は(笑い)、やっぱ壮大な敵のようで、100年に一度の豪雨時の災害対策だとか、治水、利水対策だとか、<すごいね、百年に一度の災害か>、だそうで、そういう歴史的災害に備えた工事だそうな。大義名分は別として、壮大すぎて、すでに事業はいまだ50年経っても完成しないようです。 というか、敵方がせめてくる100年目まで、あと50年あるから、そのうち敵方が攻めてくるので、工事を急がねばなりません。備えあれば憂いなし。予算は、どんどん膨れ上がっていく、なんせ、敵は、あと50年のうち何時やってくるかわからない。どんどん税金を投入し、さらに整備をしつづけよう、というダムなんですね。 しかし、なあ、すでに50年も経って完成しないダムですから、あと50年かけて完成するという保証はないとシロートは思うね。しかしやめるというわけにはいかんでしょ。(笑い)なんせ、敵方の襲来はもう50年のうちにやってくる。ここで、さらに多額の税金を投入して外敵に備えなければならないよ。 という立場の方々がテレビに出ていて、いっぽう、そんな、いくらかかるかわからないダムつくるより、別の治水・利水のしかたがあるでしょ。下流の渇水期の水不足にも、耐えうるダムというけど、なんせ温泉水だもんね。飲み水にするには、Ph調整をしなければならない。また百年に一度の豪雨が来たら、じっさい、ダムの躯体保護のため、放水しなければならないし、治水・利水の点からいえば、ダムより、河川の護岸をえんえんとちょっとづつ百年単位で整備したほうがいいんじゃないの、と反論している。 ま、双方とも、備えあれば憂いなしの発想で同じだけど、要は、2600億円が4600億円になって、50年経っても、まだダムは完成しない。しかも、すでに予算の70%もお金つかっていて、のこりの費用でダムが完成しないから、さらに事業費を増額することになるけど、ここに問題があるじゃないですか、ということらしい。 ところが、問題は、ダムもさることながら、このダムに関連してすでに8600億円も、起債されていること、これは、なぜでしょう、という別の疑問が出ているらしい。 ダム建設賛成派も、反対派も、立場がかわれば建設事業の善し悪しも異なるけど、変わらない問題は、金の使い方なはず。税金の使い方、ここにメスを入れれば、いいんじゃないですか、インスタント・コーヒーのように立場が違えば「おいしい」って、そういう問題じゃないでしょ、と思った。 う~ん、なんだか、思考がめちゃくちゃだな。(笑い) でも、これで社会の仕組みがよくわかるね。えいえんに利権を生み出していく構造があって、そこから利益を得ている人々がいるってこと。政官癒着の利権型政治の構造ですね。
by higatatsuo
| 2009-09-27 07:06
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