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朝5時00分 起床
う、う、寒いなとおもって目が覚めたら窓が開きっぱなしだった。職場から電話、電気温水器がこわれた、水漏れがする、ということで、職場へ。従業員氏が、水道の給水を止め、コンセントを抜き、ドレンしてあるのを、ふたたび「ちょぼちょぼ」が、給水、満杯にして、しばらくしたら下から、ジワーリと漏水。う~ん、電話では、たしかに上のカバーから漏れているということを聞いていたので、こりゃ、給水など取り付けた配管のねじ込み部の腐食だな、と思い、原因を想定し、とりあえず、給水管と、排水リリーフバルブと、給湯管の締め込みまわりを整備し、ふたたび、満杯試験、が、しかし、またまた、じわり、漏水。(写真) こりゃ、内部からの漏れだな、タンクにピンホールができたか。 つうことで、上ふたをあけて、カバー外し、断熱材をとれば、原因が確認できるだろうと思い、分解にかかろうとするも、な、な、な、なんと、発泡スチロールを充填している温水器ではないか。水槽と外カバーとのあいだに断熱材を充填し、上蓋は、平板をそのままプレスしたように被せてあるから、温水器の中は、充填剤がすべての金属にくっついちゃっている。くっついているというより固めちゃっている。 なるほどね、これじゃ、火傷することもないし、熱水をかぶる危険もない、異常圧力で爆発しても飛び散ることもないだろう、安全性は完璧だ。 ・・・が、しかし、まてよ、どーやって修理するんだよ。メンテナンスで、温水器をバラして断熱材をはがしたら、つぎに組み立てたときはムキ出しではないか。蓋、カバーは、ペラペラの、うす板整形で断熱材を剥がすとき変形しちゃっているから組み立てたら強度不足になる。充填剤は強度の確保も兼ねていたようだし、メンテナンスが終わったら安普請のプレハブみたいじゃないか。二度と、当初のような安全性は戻らない。 つうことは、このメーカーの温水器は、実質、修理ができず、アッセンブリで製品交換、つうことではないか。大量生産、大量消費、むけにつくられた製品ってことだ。そこそこの温水器としての機能を持っていて安全であればよく、修理などまったく考えてないということだね。 う~ん、これは、日本人と考え方が根本的に違うぞ。ニポン人なら、お客様が、高い製品を買ってくれるのだから修理しやすく、部品も多様で、当初からの安全確保も変わらず、オーバーホールすれば、新品同様ピカピカになるようにし、メンテナンス組み立てもやりやすく作る、そういうことで長持ちする製品を提供するだろう。たとえアッセンブリで交換があるとしても、ブロックごとに提供できるから、製品まるごと、交換ということは、まず、ない。こういうのを品質保証といって、技術者は、誇りにしている。 で、どこのメーカーの伝熱温水器かと言うと、海の向こう、アメリカ製品。すぐにトヨタのリコール問題を思い出したが、あれは、結局、運転手の操作ミスということだったようですが、対処報告が遅れたということで15億円のペナルティーを課せられたな。安全と品質、日本企業は、これを考え直すことできっとあちら様を凌駕する商品がつくれるとおもうね。 <追記>見積もり徴収してみたら単体800ドルだって、え、え、え、えーたったそれだけ?つうわけで 安い、なぜだろう。う~ん、これじゃ、安価で使い捨ても、可能だあああ。つうわけで、あちらは使い捨て発想、こちらは財産という、蓄財の考え方、そういう違いが、たぶん、品質と、安全の考え方に価格と意識の違いが出ている。いいかえると、いっぽうは便利で高級感、他方は安価で使い捨て。後者は安全費用が高いということになる。800ドルという値段から見るとそんな感じ。
by higatatsuo
| 2010-05-02 07:11
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