朝5時00分 起床
気温華氏74度 摂氏23℃
霧なのか、朝もやなのか、視界2kmくらい、事務所から猿島がうっすらと。見えるだけ。東京湾から船の汽笛が聞こえませんから航行のための視界は、それなりにあるのでしょう。それにしても蒸しあつい、汗びっしょりかく。またまた、この週末の世論調査なるものが出ていますね。
読み捨てしんぶんでは、菅内閣支持率45%と出ていますね。消費税をかかげて選挙戦にのぞんで有権者から支持を得た事例はないそうですから、ま、そんなところでしょう。組閣して1ヶ月もたたないうちに20%の下落は、やっぱ、消費税が響いたんですね。街頭の立会い演説をきいていますと、みな消費税はあげませんってやっている、つまり、政府と、立候補者との間に、見解の相違が出ているということ。
じっさいは、きのうのテレビ討論で菅さんジシンが、4年間は消費税はあげないが、議論は、選挙前からやるという、そんな姿勢のようですが、これが誤解を生んだ大きな要因ですね。だって、いきなり自民党マニフェスト案へ抱きついて消費税導入議論を始めたのですから、オヤ、と、だれだって菅さんによる民主党の公約違反と勘違いします。それで支持率急落となりました。ま、国民の生活を忘れた過去市民派の勇み足でしたね。(笑)
鳩ポッポ政権の支持率急落と、過去市民派政権の急落と、どこが違うか。
シロートが一言で考えると、<勇み足>の違い。(笑)
テレビCMにあるように、ワイシャツ・ネクタイ姿で<洗濯いたし候>という汗かく姿と、<国民生活が第一>と、宇宙人的洗濯をねらった政権とでは、前者がサラリーマン的勇み足、後者が、ボンボン的勇み足、つーことではないだろうか。(笑)
つまり、サラリーマン的勇み足というのは、合理的、能率主義、管理的、ノルマ主義で、ボンボン的勇み足というのは、合意形成型、優柔不断、ということ。それは政権なれしてない政党の初々しさではあろうけど。(笑)明治以来の官僚組織をあいてに<洗濯いたし候>には、まだまだ、政治主導の手練手管が足りない。(笑)ムネオ日記から言葉を借りると、「それぞれのエラーで隙間(すきま)を突いている感じがする」だけ。その中で勇み足になるのが、サラリーマンの抜け駆け功名心だ。(笑)