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朝5時00分 起床
気温華氏79度、摂氏26℃ 暑い、ふ~っ。 きのうの夕方、うろこ雲に夕日があたってピンク色、それがまっ青な高い空に浮かんでいましたね。道行く人がケイタイのカメラを空に向けていました。見上げると、高く、澄み切ったブルーというか。 自然は、ゆっくりと秋へむかって進行している風情でした。 空を見上げながら、同僚氏、「ことしは夏から、すぐ冬になるんじゃない?」という。だって景色はもう秋なのに、日中の陽射しは、ギンギン・ギラギラでしょ、だから、突然、ビューッと北風が吹きつけて、あくる日から寒い寒いとか、言っちゃって。一夜にして真冬とか、そんな天気の変わりようになるのではないかと。 それをきいて、「ちょぼちょぼ」、ふ~ん、ニポンの防衛論議みたいだなあ、と一人呟きました。 で、今朝は、シロートの印象。さかのぼれば1990年代のバブル崩壊から「防衛」議論がガタガタに崩れ始めたのではないか。崩れる前は、というと、少なくとも、憲法9条や、国是である非核三原則を尊重しながら外交政策にあたっており、中曽根親米政権が登場する80年代半ばから、90年代のバブル崩壊にかけて、大きく防衛論議が変わってきた。 ある種、時代の流れが、強い力で、ニポンの防衛力のあり方を大きく変えていったのではないか。(潮流としては、自主防衛派と、国連主義にわかれていたけれど) その頃は、ちょうど日米間の貿易で、格差が大きくなって摩擦がおき始めており、アメリカの対日貿易の赤字がどんどん膨らんだころである。 ジャパン アズ No.1とか、ノーといえないニポンとか、そんなのが流行っていた。 その頃のアメリカの課題は、貿易の不均衡解消であり、ニポンにとっては、国力をあげて海外展開へと、踏み出そうとしていたころである。その結果、現地への進出、現地での生産が進み、そのかわりアメリカ自体は国を挙げて金融立国化していくことになる。つまりアメリカは、金融商品の開発と、軍事の巨大化で、陣営のエネルギーの安全保障を担う勇者となり、いっぽうの、ニポンは、そのアメリカの軍事力「核の傘」のもとで<生産>をになうわけ。そのころからニポン・サイドでは「集団的自衛権」の問題、シーレーン確保の防衛力、国境未確定問題への対処という課題が出てきて、アメリカの軍事力と強く結びついていく。 90年代におこったニポンのバブル崩壊は、経済絶頂期に出てきた軍事課題に対し、アメリカがそれを肩代わりするという方向へ切り替わり(橋本政権の外交姿勢)、2005年の小泉政権で実質、安保改定にまでいたるわけ。その後は、アメリカでサブプライムローンが崩壊してこんどは大手リーマンが倒産、その波及でアメリカの経済が連鎖崩壊した。世界に、そのリーマンショックが波及して、金融立国としてのアメリカが空前の危機に立たされているというのが現状だろう。アメリカ産業の空洞化は、それを回復させ取り戻すのに現地進出の外国企業をしめこみ、さらにドル安を容認して輸出拡大を図っている。その影響でニポンでは<為替円高>がつづいている。ドルは円だけでなく、中国の「元」に対しても安くなっているので、中国は、アメリカ向け輸出を抑え自国の市場開拓へ政策を転換し始めている。 ニポンの政権は、いま、アメリカがくしゃみすればニポンが風邪を引く、つう体質を大きく改善しなければならないところへ直面しているのではないか。
by higatatsuo
| 2010-09-04 05:21
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