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朝5時00分 起床
気温華氏60度、摂氏15℃ きのうからテレビの世論操作がかわりましたね。(笑い)これまで政治家をあつめて議論していた番組が、大企業の経営者とか、政策エコノミストとか、産業政策の研究者とか、そういう人たちが、登場しだしています。世の中に蔓延している「閉塞感」を払拭するための、<明るい未来を語ろう>という、そんな雰囲気ですね。しかし、一方では、<期ずれ>の形式微罪を大げさに、またぞろ「政治と金」キャンペーンです。二年余の永きにわたっての人権侵害がつづいています。じっさい、いまの世の中をくらくしているのは、なんですかね。シロートが不思議に思う、このごろ。 沖縄の地元紙を見ていたら、こんな記事が。 <命の雫>裁判。被害者の父親の意見陳述からの引用です。 英吉は、息子です。 人とは何ですか。生きるとは何ですか。 人生は、いろんな過ちを犯します。私もその中の一人です。 私は、本当に何も無い人間です。力のない人間です。 それでも、家族を作ろうとしました。 何も無い時代、家族は出来ました。それだけで幸せでした。 初めて、二人の息子を授かったとき、 この子達のために生きようと決心しました。 幸せでした。 私は、大した人間ではありません。それでも幸せでした。 生きるために、何が出来るか。若い夫婦生活には、紆余曲折がありました。 それでも幸せでした。我が家には、笑顔がありました。 英吉も恵祐も、私たち夫婦にとってかけがえのない子どもでした。 本当に幸せでした。それは、彼らがいたからです。 でも、家族は消えました。私は深い闇の中にいます。 一報が入り、駆け付けた病院の集中治療室で、 英吉の体中に医療器具が張り巡らされていたとき、 両足がガクガクと震え、日の前が真っ暗になった。 闇に葬られた英吉は、お父さんとお母さんに助けを求め、 家族に助けを求めた。光が見たいと考えた。 自分に起こった出来事は、全て嘘だと考えた。 全ての家族に幸せがある。それが、地球の原理。 家族はその為に生きる。悲しいことも、辛いことも。 それが、まるい宇宙のおきて。 英吉を失った私は、生きる望みはありません。 親は、どんな親でも息子を愛しています。 親は、自分の子どもを社会に貢献させるのが、親の務めだと考えました。 自衛隊さんに、英吉の命を任せました。私は、貴方達を信じていた。 それが、裏切りです。 親として、息子を失った以上、英吉を殺された以上、 今はもう信じる気持ちはありません。 どうにか、裁判長。助けて下さい。 どうか、どうか、英吉の無念を晴らして下さい。命は尊いものです。 英吉はいじめに遭っていたのか。それは英吉だけが分かること。 床の上に打ちひしがれて命の光が消えてしまった理由も、 英吉だけしか分かりません。 なぜ、そういう事になったの、英吉。 私はそれが知りたい。英吉の裁判を起こした理由は、それが全てです。 英吉の命を奪った人達。一つの家族を壊した人達。 真実を教えて下さい。 その方々は、話す義務があると思います。 本当の事を教えてもらえましたら、私は、いっぱい傷ついても良いんですよ。 お願いします。 真実を、真実を、裁判の場で明らかに嘘、偽りなく、私にお話し下さい。 それが、どういう結果がでようが、覚悟はできています。 裁判で、真実が聞ける事を望んでいます。 引用は、こちらから、ttp://inochinoshizuku.blog25.fc2.com/ (写真提供:島袋ひかる)
by higatatsuo
| 2010-10-25 06:50
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