朝8時00分 起床
いや~、よく寝た、起きると風邪気味で、のどカラカラ、塩水でうがい、ごろごろごろぺーってなもんで、痰を切る、調子もどった、風邪の初期症状には、よく効くうがいですね。さっぱりしたところでインスタント・コーヒーをすする。ず、ず、ずーっと。(笑い)
テレビ見ようか、いや、やめた、どうせつまらん政治家のたわごと聞くだけだろう、と。
でも、ちょっとだけ、パチン、スイッチ入れたら、民主党の若手が、さっそく、「政府は小さいほうがいい、外交と防衛だけにして、福祉などは地方へ任せばいい」(渡辺周氏)って。ありゃ、りゃ、これって小泉政権のとき、よく耳にしたセリフではないか。う~ん、小泉まね政権か。
パチン、テレビを消す。
政府は、小さすぎても、大きすぎても、いけない。適度、つうのがある。
何年まえだったか、アラバマ、ミシシッピー南岸にモンスーンが吹いて、堤防決壊して、広範囲に、水浸しになったことがある、あの時、ブッシュ大統領は、なにも手が打てなかったでしょ。手を打つ様子もなかった。あれから数年も経っているが、その地域は、いまだに、あの後遺症から抜け出ていない、なぜか。連邦政府は、防衛と外交に特化して戦争で金使っているから、復旧は、財政難の州任せ、追っ付けぱなし、いっぽうでテロとの戦いでジャブジャブ金を戦争につぎ込んでいた。
あれ見たとき、アメリカのような国に住む人は大変だな、と思った。オバマ大統領になって、医療保険もないということがわかって、さらに驚いた。すべて自己責任で生きていくだけ。
あっ、共同体の蓄積の経験のない国家は不幸だな、と、オイラに思わしめたものです。社会が競争原理で成り立って、結果は、すべて自己責任つうことは、本質的には、弱肉強食ってコトですよね。
義理と人情としがらみから成り立っている共同体から見ると、その魅力は、なんと、自由(弱肉強食)かと、思わせるところだろう。(笑い)やっぱ、ここでも適度がいいですね、適度な競争と、適度なチャンスが誰にもあって、それでも敗者が救われるところ。ほどほど、ってこと。共同体のことばですね、これ。(笑い)