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朝5時00分 起床
気温華氏35度、摂氏1℃ 政権与党の党大会がおわって、内閣改造だそうな。再スタートですね。 菅政権は、この夏までに民主党の政権公約を見直すといってますから、こりゃ、波乱含み、前途多難の船出になるもようです。それに先立って大会前日にひらかれた両院議員総会では、缶降ろしの、ヤメロ・コールこそ出なかったが、船出にあたっての問題点指摘は、すべて出尽くしたもようですね。 集約すると、この一点です、なによりも、 春の統一地方選挙が戦えるのか ということですね。 田中真紀子氏は、「寒々とする政治センス」と大会後のインタビューで表現していますが、その意味は、たぶん、政治家にとっての「世論」は、選挙だよ、ということではないですかね。マスコミの作り出す作為的な世論は、あくまでも、「調査」であって蛍光(傾向)にすぎない。官僚のブリーフィングは、あくまでも、過去からの動向にしか過ぎない意識あわせである、政治家は、国民との約束で信任を得ているのだから結果は、その後の、選挙であらわれる。いままでの7ヶ月間の選挙で菅政権は、負け続けていることからの発言だった。 つまり、両院議員総会で指摘された、この一点というのは、政治家にとっての「世論」は、選挙だよ、それに勝てるようにしなさい、つうことだったわけ。 その上に、内閣改造をしてスタートする。改造人事の報道では、問責をうけた仙石長官にかわって枝野氏が官房長官に、立ち枯れ日本から、与謝野氏が入閣するようだ。各野党の代表の印象は、インタビューでみな驚いたような顔していましたね。風邪で党大会を欠席した小沢一郎氏は「こりゃ、政権含みだね」と読み捨てしんぶんの記者に語っている。 つうことは、政治歴のながい政治家たちは、与野党にかかわらず、すぐに<政局>がくると見ているのではないか。そういう印象ののこる党大会だったようだ。しかし、シロートが考えるに、なぜ、ベテラン政治家たちが<政局含み>と見ているか、というと、まず缶氏は、党内あげての<挙党一致>を拒否し、権力集中型でこれにかえようとしたのではないか。 つまり、この大会で、党を分断しながら、政権を再スタートし、そのかたちは官僚集中という権力集約が見て取れたのであろう。しかし、それはまた、いっぽうの側面でしかない。 問題は、他の側面である。おおかたの予測と違って缶氏が大会演説で、触れなかったこと。ここにも注目ですね。年頭所感で缶氏がふれて大会では出さなかったこと。これも、大きなうごきとシロートは見ている。 ま、ちょっと、政治家のやることはわかりませんね。ただ、シロートが心配なことは、これですね。(笑い) 与謝野馨氏の無理スジ、自民党比例で復活当選して離党、立ち枯れへ出て、それから缶政権入閣ってことは、ちょっと、それで予算関連法案、通るかな、与謝野さん起用で、シロートの不思議。(笑い)
by higatatsuo
| 2011-01-13 05:29
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