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朝5時00分 起床
気温華氏32度、摂氏0℃ トリプルAの最上級格付けにしていたリーマン・ブラザースが、突然、破綻した、あれは何年まえだっけ。 その最大手証券会社に<トリプルAの格付け>を献上していた格付け会社が、なにをいまさら、って感じの日本国債の<格下げ>ニュースですね。 ロイターによると、 S&Pが日本国債を格下げし、外為市場は円安に振れた。「格下げは当然で、さらに格下げされても不思議ではないのが日本の財政の現状」との声も。 S&Pなんていう、インチキ・レベルの<格付け会社>がニポン国債を格下げした、そんなニュースですが、市場カンケイ者は、いたって冷ややか。テレビや、新聞だけが、大騒ぎしている。格下げ発表により、円が売られ円安、市場はドルを買い戻す動きと報じている。 この報道もアホか、ってレベル。円安、おおいにけっこうじゃないの。ニポン国債の96%くらいは国内資金で消化し外国勢が保有しているのは、ほんのわずか、でしょ。それによって円安になり、すぐまた元に戻るってコトは、インチキ格付けと連動した投機マネーが動いただけじゃん。 この格下げで、国内で消化されている国債保有者が、債券を手離すかってことですよ。外国人保有の少数が動いたって儲けが得られるほど動かない、それがニポン国債の特徴でしょ。83円前半まで円安なって翌日には82円79銭になる、一夜のうちに、そんな投機が出来て利益を得ることが可能ならそこにインチキが介在しなければならない。(笑い) ま、そんなことはないだろうけど、問題は、すっから菅氏が、「疎い」と評価したのに、またまた。マスコミが噛み付いているのが問題、首相は、財務相経験者だから市場を理解していないなどと中傷されること、こっちのほうが余波を生んで面白いけれど、ま、不用意な発言ではアル。 問題は、S&Pの、格付けの根拠がわかりにくい。そのわかりにくい根拠にニポンのマスコミが過剰反応して国民を惑わしているところが、アホか、なのだと思う。S&Pのサイトへ行くと、格付け変更の理由が出ている。ひとつには、政府債務比率がさらに悪化する、ふたつには、2020年までに基礎的財政収支プライマリーバランスが改善できないと予想される、ということ。それゆえ、<格下げ>だあああああ、つうわけ。それは、それでIMFが、日米両政府は、財政再建に心血注げ、つう警告とあわせれば、わからなくもない。 あめりかと、ニポンをいっしょくたにしているところが愛嬌だけどね。(笑い) なぜか?(笑い) このガイジン金髪のIMFの愛嬌に惑わされ誘惑されているのがニポンのマスコミってわけ。 以上により、ニポンの報道が、いかに偏向しているか、よくわかるパターンである。テクニックは、外圧利用で脅し、格下げで自尊心を砕き、円安で不安をあおる、テクニック。金髪ガイジン、つうのは外圧、誘惑というのは詐欺まがいのロジック、つうこと。(笑い) そうした上で、ようは、「財政再建を急げ」つうことで国民をあおっているだけである、つまり、<増税しろ>とね。そういうマスコミ特有のロジックで考えていくと、これは昔からある、IMFなど国際期間(機関)に出向している財務省カンケー者が、またまた外圧の風にかこつけて、世論誘導しているパターンと、シロートは見るわけ。(笑い) そういう状況下では、ダボスまでいって、一発、大きなホラ吹いて、来ればいい。(笑い) <鬼はぁ 外ぉ~、福はぁ 内ぃ~>なんちゃって。 抜粋: 格付け会社のスタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズ(S&P)は27日の日本時間での夕方に、日本の外貨建て・自国通貨建ての長期ソブリン格付けをAAからAA-に引き下げた。アウトルックは安定的。外貨建て・自国通貨建ての短期ソブリン格付けはA-1+に据え置いた。 S&Pのサイトによると、今回の格下げは、日本の政府債務比率がさらに悪化するとのS&Pの見方を反映し、日本の財政赤字が今後数年にわたって高止まりし、それに伴い財政の柔軟性がさらに低下するとの予想に基づくもののようである。
by higatatsuo
| 2011-01-28 05:37
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