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朝5時00分 起床
気温華氏29度、摂氏-2℃ う~ん、きょうは、ごごから参議院予算委員会、視聴、「誠司と金」でしたね。コメントする気にもならない。政治家は、政治資金収支報告書つうの公にするのですから、そこに記載されることは法的にも熟知し内容も十分に検討されたことなのでしょうけど、なんでボロボロ、問題が出てくるのでしょうかね。 やっぱ、政治家といえども、人間ですから、<関係の絆>は、なかなか整理しきれないものなのでしょうかね。<おおやけ>の付き合いと、<私的>な付き合い、ニポン的な<絆(キズナ)>は問題あり、義理と人情の板ばさみなのでしょう。それが、ま、疵を綯う、なうカンケーにかわっていくのでしょうか。 <絆>の意味を辞書で調べてみると、 1.人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。 2。 馬などの動物をつないでおく綱。 だそうな。 きようの予算委員会では、京都山科の住宅へ移った少年時代からの在日の知り合いが、政治家となった後も、よき理解者、支援者になっていたということでありましたね。5万円の支援が、政治献金の認識でなかったといっていましたね。ま、法律に外国人からの政治献金禁止とあるから、義理と人情の板ばさみですね。 もうひとつ、きようの予算委員会で、S氏とか、M氏とか、そんな追求がありましたね。あれは脱税した会社からの政治献金ということだけでなく、その会社が、マル暴のフロント企業ということだそうです。表の献金としてS氏、M氏の名前が出て、裏で、いくら献金があったか、疑わせるようなやりとりでした。 政治資金報告書というおおやけになる<表>に名前出して献金し、そのなめを出した人が裏社会とつながるカンケーというのは、これもやっぱり<絆>であって、この場合、「馬などの動物をつないでおく綱」という意味があるそうですから、政治家をつなぎとめておくやり方としては、巧妙ですね。 ま、世の中、不条理なことばかりおきます。 しかし、考えてみると、その不条理を支えているのは、巧妙な手口です。 う~ん、そうだ、法と証拠だけでは、なんとも、いかんしがたい不条理には、国民感情という別の基準がいるのではないかと、考える人たちがいても、おかしくないですね。それが司法のがわから出てきて、司法に属さないシステムで、不条理の解決を図ろうとした。 しかし、そうしたら不条理は、さらに混迷してしまいました。こちらの混迷は、裁判中ですが、三権分立という民主主義の根底を脅かす、そういう不条理でしたね。いま、まさに、起きていることはニポン的な精神史の現象です。「政治と金」のもんだいは、「誠司と金」をとおして、政治資金規正法の問題を越えて三権分立という民主主義の根幹を揺るがすところまで問題を掘り下げていくのではないか。 閑話休題。 ピカーッ、ひらめき、 う~ん、そう考えてくると、思考が飛躍しますけど、「ちょぼちょぼ」的には、たとえ、かんから菅氏が衆議院解散して総選挙に持ち込もうと、こんどの選挙は政権交代の選挙にならない、たぶん、政策選択の選挙になるだろう。つまり、政治家の離合集散による政界再編となるだろう。その中で、既成大政党は小さく沈没していく。もちろん、すっから菅に。
by higatatsuo
| 2011-03-04 07:10
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