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朝4時00分 起床
気温華氏31度℃、摂氏-1℃ 計画停電第3グループ、夕べは、6時45分ごろ、パッと電気が消えました。予定より、わずかにずれていましたね。よこすか市内では、同じグループでも、計画停電するところと、しないところとあり、口さがない町のすずめたちが、ピー地区パー地区さえずっています。(笑い) ピー地区では、信号機1台だけ停電、おまわりさんが出て、そこだけ交通整理していたとか、パー地区は、商工会議所やマンション地帯だから停電しなかったとか、あっちは税務署があるから、明るかったとか、そんな囀りです。 そこで、オイラ、 「そりゃ、税申告の場所だからさ」と。(笑い) すると、同僚氏、「でんきだって税務署にはかなわないな」だと。 「シビレルと、シボラレルで、似てるけどな」とは、別の同僚氏。ちゃちゃが入った。(笑い) しかし、あの計画停電ちゅーの、じっさい、操作しているのは、どこだろ。だって、あんなに、こまかく、ピンポイントで停電操作ができるということは、変電所から、系統別で、大まかにではなく、配電所からこまかく枝線操作しているわけでしょ。同じグループでも、停電している箇所と、そうじゃない箇所があるということは、かならずしも系統別の停電操作ではないだろう。もっと下位の配電所から枝線単位で、操作やってんじゃないですかね。 つうことは、たとえば、横須賀市内第3グループなら、変電所3ヶ所、配電所10ヶ所くらい、あるのかな。もっとかも知れない。でも、だれが、どーやって、スイッチ切ってるの?時間差があるもんね。6時20分スタートで、停電したところと、「ちょぼちょぼ」の家みたいに、6時40分ごろ、照明灯が消えたところと。 時間差攻撃でやってきたぜ。 それって誰かが、エアリアを細かく管理して見てるってことじゃない。 つうことは、逆に言うと、地域の状況に応じて任意に操作できるってことだよ。停電しているところと、地域の大口利用者を監視しているところとは、明らかに異なっているのではないか。すごい配電供給の管理ってことですよね。 これこそ、供給と需要のバランス管理、つうことですかね。 しかし、まあ、ここまでは誰もが考えるところ。おいらは、さらに、 じつは、供給と需要のバランス管理は、はっきりした送電線レベルでなく、正確には、 想定供給<能力>と、想定需要<予測>のバランス管理 つまり「施設」と「供給能力」が、実体なのではないかと思うわけ。つまり、需要予測の想定値を、供給予測の想定値に組み込んで「営業」していると思う。 たとえば、100需要があるとする、いまは20余裕があって120までまかなえる施設だからいまのところおおむね余裕があるけれど、将来は、120以上の需要が見込まれるから、施設は、さらに140くらいまで、大きくしなければならない、そのため、40以上の需要予測で、施設整備を行う。そういう考え方です、すなわち、右肩上がり思考法ですね。需要が落ち込むという条件は一切無く、あくまでも「右肩上がり」の経済発展で電力需要があるという考え方です。 そういう考え方があるから<計画停電>ができる設備が作れるわけだけど、そこには、もしかして特別会計という仕組みが根本にあるのではないかと思うわけ。なぜなら、「右肩上がり」の思考法は、予測や想定のトレンドで、コントロールしなければならないから「施設整備」といったいかしてないといけないのだ。原発が止まったから電力が足りず、計画停電しないといけない、という事故封じ込めしながら、やっぱり原発はいるよな、という構図があるのだろうと思う。電力需要は、あくまでも「右肩上がり」の思考法でないといけないという根本思想がある。それは、かたちを変えると、供えあれば憂いなし、っていうやつだ。 停電中の暗闇の中から、快適さは危険と引き換えですよ、と聞こえているわけだが。
by higatatsuo
| 2011-03-17 05:26
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