朝5時00分 起床
気温華氏34度℃、摂氏1℃
どんよりとした厚い雲が低く垂れている、夜明けとともに気温が下がって小雨ふり、ひるまえ、空から雪がちらついた、同僚たちが寒い、寒い、と現場から上がって来て、冬だ、冬だ、もうすぐ四月だというのに、と愚痴ている。
そういえば立春を過ぎたばかり、これじゃ、夏がなくて、いっきに秋になるんじゃない?と。
天気予報では、東北地方に雪マーク、被災地を寒さが直撃する、2重3重4重の打撃だ。同僚の中にも実家が仙台の人がいる、津波にやられたが、命はみな助かったという、テレビを見る目が、うるうるしている、おきなわの言葉では、チムグルサンという。相手の身になって自分の胸が締めつけられて痛みを覚えること、想像力に支えられてあることばだが、そういう思いでもって人はつながっている。
今週発売号の 週間文春を読むと、東電の対応にいかりを覚える。
国民に対して「チムグルサン」のない会社だ、そういう会社の上層部の事故対応がつぶさに出ている。
東電官僚体制、つうか。原発マフィア村、つうか。
そういえば、事故後、まもなく、政府が東電に乗り込んで合同対策本部を強制的に設置したことは唐突だな、という印象があった。あの経緯が出ている。読むと、なるほど、そーゆーことだったのかとわかる。原発マフィア村は、治外法権のつもりでいたのだ。
必読の記事!!!だと思う。原発利権の闇の構図が浮かび上がってくる。