朝5時00分 起床
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ううう、吐く息が白い、底冷え、自動車に霜が降りていた。インターネット・ニュースみて、びっくり、みずほ銀行のATMシステムダウンは、義援金送金が原因だって。
ちょうど、給与振込みの操作と、3月年度末決済と、被災地への親族送金や義援金がかさなって、アップアップしちゃったんですね。電気的大津波の襲来です。
こんどは仮想システムの中での大きな津波発生でした。人災ですね。みずほ銀行は、たしか、いぜんも同じシステム・ダウンをしたはず。2度目。改善策がとられていたか、どうかという問題もあるのですが、それよりも、「ちょぼちょぼ」的には、窓口で10万円まで、現金引き出しに応ずるということで、どれくらいの人々が窓口にならんだか、たいへん興味があります。被爆野菜の出荷停止とか、停電とか、全体的な品薄や、買い置き騒動のさ中ですので、多くの預金者が窓口に並んだことでしょう。
それで、現金10万円が、どれくらいの規模で、いっきに放出されたか。(シロートのへんな言い方ですが)ん千億円ですかね、しかも、みずほの未処理分を、他銀行へ振込み事務委託がなされたといいますから実質的な被害者なし、むしろ最小の事務処理で、最大の現金の動きがあった。(これ仮説ね、笑い)
みずほ銀行のATMシステム障害は預金者には、大きな影響は無いのですが、しかしそのことで市場にあたえた影響はでかかった、といいますか、地域経済にあたえた影響は大きいのではないか、どっか、そういう暮らしの面からの調査結果というものはないですかね。目にみえない経済が大きく津波のように動いたのではないか。したがって、人災ではなく、もしかして人為的だったかもと、邪推するわけ。
日銀のサイトから、関東大震災のときの、状況を見ると、いろいろ、手を打っているんですね。「日本銀行 あの日の記録」など、見ると。
多くの中小大企業まで、打撃を受けたので、手形の支払い猶予(モラトリアム)とか、いろんな経験がありますね。金融不安に落ちって預金者の取り付け騒ぎまで起きて、その沈静化で、恐慌を回避している。
今回の東北関東大地震でも、おおくの失業者、工場倒壊、生産ストップが起きているので日銀の動きは早かった。