朝6時00分 起床
ひさしぶりにのんびりした朝、インスタント・コーヒーを飲んでいると、家人いわく、「(ひまなら)教会かわりに行ってよ」だと。およよ。
ん? なんで機嫌わるいの?
「オイラが行くの?」「かわりに?」
てなことで顔をのぞきこむと、眠そう。急に学生のころの教室での<代返>を思い出した、(笑い)
「うん、Donationお願い、行って来て」
なるほど、西洋の神さまは、ピンチヒッターでも、いいのか。
まるで出席することに意義あり、ですね。
・・・てなこと考えたら、またまた、急に思い出した、「そういえば・・・」とオイラ、多くのニポン人も、初詣で、正月しか、神社いきませんからね。年一回願い事があるときだけ。ドネーションもっていく。
願掛けが、あるか、ないか、の違いか。
でも代わりに、お布施挙げてきて、つうのは聞かないけど。
被災地でも、たぶん、鎮守の森がどーなったか、いち早く神さまの具合をたしかめに行った人々も多かったでしょうね。家族や友人たちが、村の神さまと一緒に海の彼方に消えてしまった、つうところもあるでしょう。町内会とともに、いっきに共同体が消滅した、津波の恐ろしさですね。家やモノだけでなく、地域の拠りどころの神さままで持って行っちゃう。
さて、震災復興ですが、さいきん、補助金を増やすとか、いろいろ政府から災害復興のことが、ニュースになって来ていますが、オイラ的には、それぞれの地域にまず復興ビジョンの青図面がほしいところですね。金は政府が出すから、先に、地域で街づくり都市計画ビジョンをつくろうよ、つうことで、議論を始めたらいいのではないか。中央は口出ししない、必要な法改正は、地方から出てきたビジョンに合わせて即時実施する。
幅員の大きなメイン道路は、どの町にも先行して先につくっちゃうとか。町を機能的に活性化する道路は、すでにどの町でも必要を感じているはず。地方分権のさきがけ事例になるように権限委譲してすすめてもらいたいものです。