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なんか政治のうごきが変ですね、政局ふくみ、つうか。災害対策の一次補正予算が、ひとつの山場のような、そんな予感です。
なんでかな、シロートには、わかりません。菅降しが、きゅうに内部からも出てきました。災害対策のうらづけとなる資金(予算の捻出)をめぐって、民主党マニフェストを変えようという動きとの格闘のようにも見えます。つうことは、従来の、政権内部にわだかまっている論争が、予算捻出をめぐる勢力と、再燃し始まったつうことでしょうかね。財務副大臣が、辞職をしたつうことは、災害関連の予算の捻出をめぐって、財政再建とからめて考える人々と、災害復旧そのものを経済の活性化とむすびつける人々の暗闘があって、それにマニフェストをまもろうという勢力が加わっている。
もしそういう三つ巴なら、とうぜん、ここで首相の指導力が試されるはず。その首相が指導力というより、「増税」をいったり、「国債」発行をいったりふらふらしている。たぶん、この状態だと、三つ巴の三勢力とも、首相降しの主張をしはじめる、そういう状態なのではないかな。
さて、孤立無援の首相ですが、すっからかんになろうと支援する勢力は、党内にいるか、どうか。難しい局面に立たされているなあ、そんな感じです。災害復旧対策本部はじめ、原発災害など、20いくつもの委員会が乱立しているとか、そういう乱立は、小さな国が大きく膨れ上がった巨大な組織になったようなもの。
それがてんでばらばら、まさしく会議は踊る、状態だとか。
そこへアメリカの国務大臣が来日したのかな。なにを言ってかえったか知りませんけど、急にマスコミも菅降しに変わった気配ですし。なにが、問題なのだろう、指導力と言っちゃえばそうでしょうけど、被災地のひとびとまで、巻き込むな、って言いたいですね。菅氏も、権力のイスにしがみつくだけでなく、民主党として国民に対して、どういう理念でこの国難に対処するか大方針を示せばいいだろうけど、それも難しいのかな。復興にかける先日の方針を、なぜ、理念化して将来を見据えた演説にしないのだろう。
ここで、シロートだから妄想も入れておくと、さきのクリントン国務大臣の急な来日は、たぶん、防衛がらみ、普天間基地移転関連予算を、災害復旧を理由に、お金無いよう、と、言うなよと、そして、<増税>してでも、グアム移転費の約束は守れって言いに来たのではないか、と邪推します。(笑い) インターネットには、国家予算が足りないなら、アメリカ国債を売っちゃえ、とか、そういう過激な意見もありますからね。万難排して来日する理由はあると思う。新聞には、同盟強化を確認に、ってあるから、シロートの推察は、どん・ぴゃり、かもねなんちゃって。