朝5時00分 起床
気温華氏56度、摂氏13℃
曇り空、一日中、気温上がらず低気温とか、風は北から。二三日前から黄砂で、遠方がかすんで見えていますが、今朝も、また、黄色くかすんでいますね。
中国の黄砂が関東地方にながくとどまっているのは、珍しいとか、天気予報のお姉さんの話。福島原発ににた事故が中国で起きると、黄砂に付着した放射能物質がニポンへも届いて、覆ってしまうってことですよね。むかしゴビ砂漠あたりで行われた核実験の灰も、ジェット気流にのってばら撒かれたんでしょうね。
原子力事故は、一国だけの問題ではないということですね。
原子力事故は、そ、そ、そーか、人類の生存にかかわる問題、そーなんだ。
つうことは、人類全体にかかわる問題というのは、そのほかに、地球温暖化、環境破壊、人口などなど。今年中には地球人口70億人ちゅうことですからね、すぐに食料問題が起きてくる。人が多いってことは、人由来の感染症もあれば、トリインフルエンザもあり、それが豚の気道で遺伝子交雑して変異して新型インフルエンザになるとかさ、いろいろの新型病気も増えてくる。
昨年は、聞きなれない言葉が世界中を跋扈した、パンデミック、てやつだ。ある地域で感染爆発がおきて、それが他国へ広がり、世界的に流行する。たとえばメキシコの養豚畜舎で豚インフルエンザが発症してそれが世界中をかけめぐってたもんなあ。
イギリスの牛舎から発症した口蹄病も、つぎつぎと世界に飛び火していったし。天下国家を論じないという識者の文章を読む機会がよくあるけれど、現実でおきていることは、天下国家どころじゃない、もっと、大きな視点でことを論じなければならなくなっているのではないか。
それが何か、つうわけ。思考のパンデミック。福島原発をめぐる議論の中に、萌芽が出てるかも。