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朝5時00分 起床
気温華氏35度、摂氏2℃ アメリカのなんとかつう格付け会社の「格付け」って、どんなだろうと、常日頃、不思議に思ってたので、たぶん、おんなじように考えてた人が世界にはいたんだね。政府系というだけで、市場が、自らの格付けを明らかにしない、「格付け会社」に踊ろされて、トリプルAAAとか、2Aとか、BBBなんて、一喜一憂してるなんて、ちゃんちゃらをかしい。 じっさい「S&P」なんて、トリプルAAAに格付けされるほど営業成績のいい会社かね。 なんてシロートは、単純に思っていたわけ。 そしたら、これだもん。共同通信ニュースから、 伊当局、米格付け会社を捜索 市場操作の疑いで 【ローマ共同】ANSA通信によると、イタリア財務警察は19日、北部ミラノの米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の事務所を、根拠のない誤った評価で市場を操作した疑いで家宅捜索した。 S&Pは13日にイタリアなどの国債格付けを引き下げたが、捜査は引き下げとは無関係とみられる。 捜査対象は同社の3人のアナリストとイタリア代表。また米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスのアナリストらも対象という。 家宅捜索では、S&Pのアナリストが昨年5~7月にイタリアの財政や銀行システムに関する偏った情報を流し市場を操作した疑いが持たれている。 もと明確にいうと「格付け」を垂れ流すことで、「市場操作」していることと、同じではないかと、シロートは思っていたわけよ。だって、ユーロの危機の対策をはなしあってまとまろうとしたとこで、ユーロ圏の格付けを落として、ふたたび危機に陥れた張本人だもの。これってよっぽど、EUがまとまること嫌ってんじゃないのかね。 なあ~んて、感じたような市場操作だものね。 なんで、そんな「市場操作会社」の格付けに市場が一喜一憂しているの?ですよね。 ギリシャの財政赤字隠しや、アイルランドの金融問題はあったにしても、イタリア、ポルトガル、スペインなど、とばっちりを受けただけでしょう。 イタリア国債がなんで売られなければならなかったか。根拠がない、減はただいってんS&Pの<格下げ>発表ですよね、しかも、そのS&Pがその根拠をあきらかにしないから、イタリア当局が「根拠のない誤った評価で市場を操作した疑い」を持つわけ。 ほかの市場だって同じ具合でしょう。 アメリカの格付け会社に一喜一憂するような根拠ないでしょう? で、別の視点から、もう一度「欧州の信用不安」を考え直す必要があるのではないか。 もちろん、アジアでも。 シロートの単純な考えをすると、二ポンの企業は、まず一喜一憂する必要ない。 キッパリ。とばっちりは受けるかもしれないが、いんちき格付けで操作される根拠はない。なんせ、アメリカ国債を保有する二ポン政府の保有額は、1兆円を超えたでしょう。中国につぐ2番目。これはアメリカ自身が発表しているから、まず間違いない。 日本の米国債保有額(短期債含む)は1兆389億ドル、(10月の9790億ドルに比べ599億円増加) 国別一位の中国1兆1326億ドル、(10月の1兆1341億ドルに比べ、小幅減) 上位10カ国を見ると、中国1132.6、日本1038.9、英国429.4、石油輸出国232.0、ブラジル206.4、カリブ海金融センター185.3、台湾113.9、香港105.3、ロシア89.7、(単位10億ドル) いかに中国・二ポンがぬきんでているか。加えて、それに外貨準備高1兆3047億ドル(財務省)で、過去最高を記録している。昨年、大規模な市場介入があったとはいえ、これだけ一時的に急増しているとしても、12月と比べても、1兆2958億ドルの水準だった。きわめて高い水準を維持しつづけている。 これを機会に、「格付け会社」の魔術から、くびきから、市場は距離を置いたほうがいいのではないか。なんせ、投資金融会社の魔術なのだから。市場がやっと魔術を解かれ距離をとりはじめたという感じ。
by higatatsuo
| 2012-01-20 15:53
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