朝6時30分 起床
布団の中で、うだうだ、しながら、じいじい砲弾を見てしまった。どじょう・谷垣怪談で、「話し合い解散」が話されたとしても、一票の格差(違憲状態)を解消しない限り、解散はできないという、砲弾のまとめには、なるほどな、と感心した。
つうことは、消費税増税の閣議決定をうながすのが、今回の怪談リークの主眼のようだな、とピント来ましたですね。
政権のスケジュールで行くと、25日ごろ、閣議決定、それから衆議院へ、という流れですが、焦点は、この25日ごろの、閣議決定ってわけ。できなければ、どじょう首相の首を差し出す、そういう采配がどっかから事務方から吹いている。その決意を問うのが怪談のなかみだったってことかな。
事務方の風は、増税閣議決定させて、総辞職させる、それをにらんでいるのだろう。政治家が事務方に使い捨てされているという構図だね。反対派は、そういう流れにうまく利用されているわけ。なので、増税反対派は、どういう知恵を出して来るか、閣議決定を阻止するかですね、だって、どじょう総理は、周辺の事務方からは、一体改革と切り離して増税だけでも、という決定させようというわけでしょ。これじゃ、またまた、政治主張をひっくりかえすことなる。どうやら根本的に党を立てなおさねば、立法府そのものが、行政の下請けになってしまう、そういう三権分立を揺るがす危機感が出てきてもおかしくない場面でしょう。司法が政治家を抑え、国税が活動を監視し、政治家を小間使いにするぎょうせいがますます肥大化していく。そのための増税ってわけ、一体改革を切り離すということは、つぎにまた、肥大化のための増税が待っている。
なので、どじょう総理、ここは、お腹くだして入院、すべて放り投げる、という手がかつて自民党にあったことを谷垣さんに聞いて参考にしてはいかがでしょうかね。(笑い)つぎの民主党政権にこの問題を投げかける。かりに増税反対派が、政権に就いたら、やるべきことをやって、堂々と国民に信を問うことだって可能になる。それまでに、違憲状態の一票の格差解消、予算の組み替えだってやれないことはない、そこまであと2年間でやればいい、のではないか。
今朝のじいじい砲弾を見ていると、どじょう総理、違憲状態を解消できなかったことだけでも、お腹の調子を急に悪くする、いい入院理由になると思うよ。どっちにしても、歴史に残る英断するか、表裏一体のところにきているのではないかとシロートは思った。