朝5時00分 起床
気温華氏56度、摂氏12℃
きのう7時40分ですか、手歩ドンが発射されて衛星になれず黄海へ落下し、失敗した。
それを受けて今朝は、その発射の時間から1時間近くたって二ポン政府が発表した、この遅れは何だ、つうわけでマスコミが騒いでいます。しかも、Jアラートも、鳴動せず。
おい、防衛体制は、どーなっちゃってるんだ?というわけ。
マスコミが騒いでいる背景には、つまり、これがあります。
つまり米軍と韓国軍は7時50分には、ともに手歩ドン発射の確認を共有し、発表した、二ポンだけがなぜ遅れた、というわけ。それに対し、官邸すじは、発射情報の分析に手間取ったといい、防衛すじは、独自レーダーで観測していたのでその分析に時間がかかったというわけ。マスコミは、韓国と同じように、なぜアメリカと情報を共有しないのか、と叱っているわけ。
マスコミの主張、とくにHHK某国営えっち系放送では、アメリカの情報と共有していれば韓国のように、手歩ドン発射が、すぐに共有できたし、迅速な対応が可能ではないかというわけ。ま、アメリカの防衛力に自国の防衛を依存してきた戦後60年に培った思考からすれば、それがあたりまえ、なのだろう。が、防衛筋にしても、官邸筋にしても、分析に手間取ったというから、たぶん、自分の頭と判断で、手歩ドン発射を捕らえようとしたのだろう。そのため、戦争にあけくれてきたアメリカのプロフェッショナルな分析に遅れをとってしまった。
ま、そういうことなのだろう。白鳥になれなかったカラスみたいなもんです。手歩ドンも、Jアラートも。考えてみれば、空襲警報(Jアラート)発令するのに、他国の軍隊の情報で行うわけにはいかないよな。