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朝5時00分
気温華氏73度、摂氏23℃ いまの社会状況をシロートが、どう考えたら全体として、わかりやすく把握できるか、なんて、つらつら考えていたら、これって、そんなに難しいことではないよ、という啓示があった、およよよ。(笑)シロートの怖いもの知らず、無知がなせるわざ。(笑) かも知れない。 そもそも啓示があるってこと事態、自分の中に、おいらの中に、思い出す種があるってこと、でしょう?簡単にいうと、自分に問えばいい。 おいらの中には、やっぱ憲法でいう象徴天皇制の国というのがあって、それが国体でしょう。しかしその国体(社会)は、どう動いているかというとアメリカ型資本主義で動いている。共通する目的は支配と統治。 前者、象徴天皇制は、いわば劇場国家、後者アメリカ型資本主義は、自由主義。したがってニポン人の国家観を考えるとき、常に、劇場型と、自由主義型のせめぎアイがなされているから、政治家は、政治哲学も、政治倫理も、このせめぎあいの中で「権力」を考え、政争が行われていると考えられる。も一ついうと、劇場国家のまねごとでテレビ型パフォーマンスがこれを模擬しているかたち。 いまどきの「政策」実現のための権力争い、政争とは。 ところが、経済そのものは、この政治倫理も、政治哲学も、ない。資本の論理でうごいているだけ。問題は、その資本の論理が、自由主義と象徴天皇制のあいだで、実質的に他方を駆逐する形でうごめいている。このうごめいている状況が、多様な、いろんなかたちの利権がらみの政治家を輩出しているのではないか。(資本主義社会の複雑さから出てくる各界の利害代表として) *そして、それが原子力ムラのような、官学民政の特殊ムラとなってく。 ニポンの劇場国家シアタースティツは、もともと天皇制という形で、祀りと位階でもって成り立っていた(明治期に整備されたとしても)。これが800年続く官僚制の最終型であるわけだ。 ところがアメリカ型自由主義市場を支配するには、この統治機構の中の、「蔵」つまり収税された米や物産を扱う役所が資本の論理の中では中心になる。 劇場国家から<税>を切り離し、生産効率化のためには、それを自由主義型機構のもとに引き寄せなければならない(出納と収税の分離)。いいかえると、収税機能を、これまでどおり劇場国家がになうか、または新しい自由主義型機構がになうか、後者なら、さらに、自由化されて民間の金融機関にまでかいほうするかという話になる。(FRBが、銀行群であるように) たぶん、国家の収税機能を、最終的に、民間に開放することがアメリカ型資本主義の目的だからニポンの政治家から、だんだん、これまでのような国民国家が目標とした政治哲学からも、政治倫理からも脱した、見通しのない「分配」一辺倒の、自立した新自由主義型の<経営政治家>(たとえば松下政経塾のような)が出てくることになるのではないか。どじょう内閣を見ていると、そういう経営者の利益優先分配型政治家がすでに登場しているのだとシロートにも見て取れる。 つまり生産効率化のための収税機能は、新自由主義型に統一され、出納は劇場国家にとってかわった小さな政府がになうことになるのではないか。国民は、この段階で富の分配からはずされているので、富をかせぐマテリアル(資材)という扱いなのではないとかと思う。今の政策でいうと、消費税の段階的引き上げシステム、マイナンバー(国民葬背番号制)、海外派兵など、国民のマテリアル化(資源化)が進んでいくことになるのではないか。
by higatatsuo
| 2012-07-23 07:03
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