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朝5時00分
気温華氏77度、摂氏25℃ きのうは世界的に満月でした。 夕方の月より、今朝のほうがまん丸に見えていましたね。 さて、オリンピックがはじまってニュースは連日熱戦を伝えています。こういうときは、重要法案とか注目ニュースが、さらっと流されて、気がつけば、あとの祭り、みたいなことがおきます。たとえば原子力規制庁のトップに、原子力ムラの村長格の人が推薦されたり、垂直離着機オスプレイが試運転はじめたり、重要法案が可決されたり、いろいろ。むかしから月夜にまぎれて、悪さするものがおりましたが、現代では、大きなイベントの影でこっそり、つうことですかね。 今朝の新聞には、東京都の尖閣上陸調査、国が容認とか、わざわざ炎上を狙ったニュースが出ていますし、雇用の流動化をねらった40歳定年制の検討など与党の戦略会議で話し合われているそうです。政権与党は、マニフェストを反故にしたから何をすればいいのか、ほとんどわからない状態なんでしょうね。こんなのもありますよ、あれもありますよ、これもなんて、各省庁からなんでもかんでもレクチャーされて、そのまま新聞に垂れ流している状態なのかも。そういう政権に対して、ノーをつきつける動きが加速しています。 自民公明は、消費税をとおしてその後「不信任」の提出予定だから、きわめて政局てきな動きをしていますが、その消費税の採決前に、ノーを突きつけようという、きわめて、政策論的な動きもまとまってきたようです。社民、共産、みんな、生活、新党ニポンなど。 どじょう政権が目論んだ大政党の大連立に対する、小党の結集大団結ですね。政界再編の動きがもうはじまっているような気配です。この動き、イタリアの「オリーブの木」のように成長していくのでしょうかね。 もし、成長していく動きなら、歓迎ものでしょう。 これまで、官僚や業界は大政党をまとめるため人材を送り込んで政策実現を図ってきましたから、情報やデータは、ほとんど少数野党には流されませんでした。そのため情報とデータ不足でしたから、どうしても与党とのギロンでは、なかなか突っ込むことができませんでしたので、官僚はすべての政党に与党とおなじく接していかなければならなくなる。これが本来の民主主義のありかただろうが、特定の政権党にのみ官僚の目は向いていましたから、官僚システムそのものがこれで変わらざるを得ませんね。「国民の生活が第一」党の理念が目指したものが、よくわかります。 したがって、先日の結党大会の重点目標の「3点」、これが各党のつなぎになるのではないか。 3点というのは、3つの緊急課題」 (1)いのちを守る「原発ゼロ」へ!(2)生活を直撃する消費税増税は廃止!(3)地域のことは地域で決める 地域が主役の社会を!――というフレーズ。 これは、この指とまれ、でなく、お互いのいっちする指へ集まろう、というキャッチフレーズです。たぶん、集合させる力は、国民の選択肢によって形成されるのだろう。これはw生育実験ですね。
by higatatsuo
| 2012-08-02 06:51
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