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「バカの壁」の中は、知的後退か
日本のまわりは、海ですね。海は、「バカの壁」ですね。 われわれの歴史は、国境をはさんで双方が常に対峙するという緊張状況の経験がない。そんな国だということ忘れて、バカの考えしか蔓延らないですね最近。・・・海がいけないんですね。 海は、隣国と適度の距離があり、そのため、侵略されるという経験がなく、植民地にされたという経験がない。この微妙な距離感にあるのが、わが日本国ですね。神風も吹くしね。 仕合せな国民ですね。 この仕合せが続けられるためには、どうしたらいいんでしょうか。国家の努力で、そういう<侵略体験>や<植民地体験>をしないためには、どうしたらいいんでしょうかね。 それには、いくつか、方法があると思います。わたしみたいに、いつでも「神風が吹くさ」というノーてんきな人は、もう、いないでしょうが・・・・。 われわれを守ってきた、天然の防壁、海の壁に加えて、さいきんは、憲法をかえて軍事という強固な壁を張りめぐらすのが得策だ、という人々がいます。しかし、この砦を構築する戦法は、兵糧攻めに弱し、燃料ラインの切断に弱し、大阪城の夏の陣の経験から怪しい、と思っています。 そこで、その弱点を補うために、せっせと壁を踏み超えて行ったのが戦前の軍部です。 敵がやって来るなら、出かけていって戦おう、それが戦術ではなかったかな。だから、壁のむこうを侵略した経験があり、植民地を手にした経験もある。 それが海の中の島国の経験です。 海はいいですね。神風も吹くし。侵略はされなかったし。 この神風の国は、しかし、国と国が常に対峙する、国境という、銃口を向け合った緊張がない島国です。そのため、国境という壁が何なのかという思想が育たないところでした。そのためそういう緊張に対する思考は、壁をより高くするか、武器を持つかで、緊張を高める、戦国時代の発想をかりて、砦を強固にする発想しかしませんでした。城作りの発想の感覚で、防衛予算の増加と、武器の増強が図られていく。 そういう大時代的な発想に対してヨーロッパのように、壁を低くするとか、緊張を緩和するとか、そういうのが思いつかないのが島国です。なんせ、国境は目に見えないし、わたしみたいに神風は吹くと思ってんですからね。国境を低くし、敷居を低くするなんて、んな、思想、育たないのも「海」のせいなんですよ。 壁を低くし、緊張を緩和していく方法のひとつが、<EU共同体の構築>による経済協力であるなんて、島国人には、とうてい理解がいかないんでしょうね。それが国境の壁を限りなく低くしているなんて想像すらできないのだと思います。こういう共同体の構築に、反対する国があるとすれば、それは、人を喧嘩させてもうけようという悪だくみの国家でしょうね。 だから、EU共同体は、個々のトリデの耕地をやめて、より大きなトリデで戦争を回避しようという、知恵でもあると思いますね。こんな知恵は、壁の中のバカには、思いつかんだろうな、と思います。壁の中で、武装し、力を誇示し、それがどうなるんでしょうか。 いずれ海の壁を乗り越えて、大東亜亜共栄圏を作ろうという、またまた死者たちの頭を借りて、生きているものの発想とする、バカの発想に転換するんでしょうね。 まあ、これも、海に囲まれた島の経験の中にありますから、ダーウインの進化論も、真っ青の脳活動ではありましょうが。まあ、反省というのは、サルでも出きるそうですが、わたしのようなバカな連中には、死者と同じ夢を見るものが出てきますね。 平和の求め方には、いろんな方法があると思いますが、武力衝突を、戦争を回避する知恵は、国境の壁を低くし、緊張を緩和するという、その点しかないという、そんな政治思想は、小泉純一郎総理大臣には、ないのではないでしょうか。自民党、猿回し軍団の応援では、平和は、遠のくばかりだな。
by higatatsuo
| 2005-02-10 13:20
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