朝4時15分起床
気温華氏36度、2℃、大きなアサヒが出ていますが、天気は下り坂、午後から雨、夜間には降雪という荒れもようの予報です。最近の天気予報は、あたりますからね。・・・天気予報の敵中率の向上は、やっぱ、宇宙衛星の打ち上げが行われたことによる進歩でしょうかね。
それとも並行的に発達した、観測技術の向上によるものでしょうか。科学の進歩というのは著しいですよね。まあ、庶民のわれわれとしては、脳みそも、それについていかなければならないし、これから生きていこうとする子供たちもたいへんでしょう。だって、それって、急激に教育内容がレベルアップしたカリキュラム編成にならざるを得ませんでしょ。わたしが学んだ40年前の小学校なり、中学なりの勉強の中味と、今日の内容とではずいぶん違うだろうと思います。(便利さの享受者だけでは、なかなか生きているとは言えないし)
まあ、そんな遥かな、むかしにさかのぼらずとも、ワープロから、パソコンに移行したここ15年を捉えてみても、めざましいし、携帯電話なんか、多機能すぎて、おじさんにはちんぷんかんぷんですもんね。時代はめまぐるしく変化しているんですよ。こういう時代の中で、自己をアピールするとしたら、何が必要なんでしょうか。英検一級ですとか、情報処理一級ですとか、資格を持って自己アピールとするのでしょうか。
最近のリクルート誌とか、職業安定所(・・・古いね、もうそんな言い方しないよ、って言っこなしね、アンテイがだいじなんだからね)の求人カードなど見ても、資格で募集というのが多いことは多いです。ハードランデイングでは、やっぱ専門知識が必要なんですね。ところが人を使う側からすると、実は、そういった専門知識の人は、ごく少数しかいらないというのが本音。研究開発は、産官共同で行えばいいし、民間企業は産業化(製品化)するための多様な技術能力をもった人こそを求めているのですね。そういう人材というのは、資格があれば、なお善し、という程度で、あまり自己アピールの決め手にはなりません。採用する側が見ているのは、企業の戦力になるかどうかを見極めているんですね。1年でなるか、2年でなるか、です。その歳月に投資する経費が安く、しかも幅広く回収できる可能性に貢献する能力を見つける、というのを<基準>としているわけです。潜在的な<多様な技術能力>というのは、理系とか、文系とか、によって分けられる従来の二分法の尺度にとらわれないというのが、今日的だと思われます。
では、今日的な自己アピールとは、なんでしょうか。そんなことを、つらつら考えています。