きょうは久しぶりに図書館へ行って文芸誌を見た。石原慎太郎インタビューを読むつもりだったが先月号で、すでに、借り出されたようでない、読めなかったので4月号を読む。あらあ、ル・クレジオ・インタビューが載っていた、さっそく毒書。ふむ、ふむ、面白い、メモしながら読んじゃった。(笑い)
さっそく「黄金探索者」「隔離の島」をかりる。むかし読んだけど、このインタビューを参考に再読というわけ。架空日記も出てたんですね、だが、こちらは図書館になかったので、リクエスト。つうことで焼酎ハイボール割りを飲みながらのんびりした毒書だった。
午後遅く、クリミアの国民投票がはじまったことニュースで聞いてから、腹減ったので、鶏のもも肉をフライパンで焼いてから、野菜炒めをつくり、先につくったから揚げとミックスして、そこへガーリックバター醤油炒めの素を投入して味付けする。一品完成。味噌汁はサカナの頭・タイの頭を買ってきたので、出汁と引き、あら汁にする、そして、おかずと味噌汁とご飯で遅い昼食にする。
料理といえば、先日は手羽元を茹でて、根野菜も茹でて、それから鶏肉をフライにあげたのですっごく硬いからあげ肉になってしまって失敗だった。
そのときは茹で野菜とまぜてエビチリソースをからめて食べたが家人には不評だった。なんせ、鶏肉があまりに硬すぎた。中途半端に茹でたのが失敗だったかも。
今回は、もも肉の皮を下にフライパンでカリカリに焼いてから、一口サイズに切ってそれをから揚げ粉を水に溶いた前回ののこりにつけ込んでから、フライに揚げた、肉がやわらかくソースとの愛称もパッチリだった。
文芸誌のル・クレジオ・インタビューは、面白かった。どう面白かったかというと、クレジオの作品の「入れ子構造」ネステイングでなく、ミザナビーム。ちょっと発想が飛躍して『木乃伊(ミイラ)』(中島敦)を思い出した。ふむ、ふむ、なるほど、ってわけ。