資料引用:共同通信配信
<見出し>:原発「制御できず」に外務省抗議 国連チーム報告書で
2011年の東日本大震災の直後、日本に派遣された国連チームが作成した報告書で、東京電力福島第1原発の事故を「コントロール(制御)できていない」と記述したことに対し、外務省側が「表現が強すぎるのではないか」と非公式に抗議していたことが10日、分かった。複数の関係者が明らかにした。
当時は原子炉の冷却が十分できず水素爆発が相次いでおり、1~3号機で炉心溶融が起きたことが今では分かっている。抗議は、事故を過小評価していた政府の姿勢の表れといえる。
国連災害評価調整が派遣したチームは、11年3月16日付の報告書で、危機が「制御できていない」と指摘した。
2014/09/11 02:00 【共同通信】
これ当時のアメリカ側委員が、外国人記者クラブで最近インタビュー受けて発言、いまもかわってないということらしい。グレゴリー・ヤッコで検索。
んで、外務省が抗議つーけど、
具体的に「コントロール(制御)できている」という外務省の主張ならともかく、表現が露骨すぎて、というのは、なによ、っていう感じの抗議だけどな。こーゆーの、通用する抗議、なのかな。ちゃんと「制御できてる」っておちょぼ口が、言えばいいだけじゃん。
「しっかりコントロールできて、汚染水の垂れ流しなど、していません」って。
「原発汚染水の海洋投棄などありません」ってさ。
そういう明確な自信で言わないと、これじゃオリンピック競技に、多くの国の選手たち、怖くて来れないじゃん。ここは真正面から反論しなければならないよ外務省は。
せめて、「薄めて投棄しているけどたいしたこと無い、たったスマンベクレルよ」くらいの詭弁はいって欲しいものだ。
資料引用:爺爺通信
東京電力福島第1原発から放射性物質が海に流出している問題で、今年5月までの10カ月間に第1原発の港湾内に出たストロンチウム90とセシウム137が計約2兆ベクレルに上る可能性が高いことが7日、東電の資料などで分かった。