朝5時00分起床
気温華氏50度、10℃、真っ赤で大きな朝日。キレイ。この綺麗を感じる感覚というのは、どこに由来するものでしょうかね。昨夜は、「転換の書 メ・ティ」のキン・イェーの医学理論を読みました。毒をもって毒を制す、それも医術なら、動物のようにひたすらに眠って自然の治癒力回復力を頼みとすることも、免疫学の面から言ったらそれなりの医術なのかもしれませんね。
さあ、昼飯だあ、と思ったら埼玉文学学校の沢野くんから、電話。共通の友人である青森県出身の丹代豊さんの七回忌がもうすぐ・・・・・それで・・・・お墓参りに行こうとのお誘いがありました。ああ、もう、7年か、早いものだなあ。
連休明けあたりにでも、出かけましょう、というお話をしました。
丹代豊さんは、寡黙な詩人で、詩集を読み返して見ますと、20代の頃、ともに議論していた内容を深めて表現に高めていたんですね。詩句のあいだから本人の声が聞こえてくるような言語表記しています。久しぶりに全集「棒鱈記」をパラパラめくりました。読み返しながら悲しみにふけてしまう感情に、人生という現実をその詩は再度かぶせてくる。
散歩から帰ってきて、積ん読本の山崩し、午前のつづき、「ソフィの選択」を読む。