資料引用:広島のニュースを読む
見出し:訪問
オバマアメリカ大統領が伊勢志摩サミットで来日した際、広島まで足をのばすという。アメリカ大統領としては二人目の広島訪問だね。
これを画期的な出来事と驚くマスゴミもある。
日本側からしてみれば、これで反核に弾みがつくという期待もあるけれど、アメリカ国民からすると、なぜ、いまさら広島か、戦争の頃と反核の世論が強い今日とは、別の思考だろう、という思いがするのだろう。
アメリカのメデイアは、こぞって、驚きを表明している。
だって、反核を推進する、といい、しかしわが国は核保有国である、と宣言する国も隣にある。
それで、びっくりしたのは「ちょぼちぼ」だけではない。この宣言のニュースが伝わってからすぐに、アメリカの現職大統領が広島を訪問するという報道がなされていた。
つまり、北朝鮮は、まるでオバマの広島訪問を事前に知っていたかのような宣言を出していた。
核保有国であるが、いっそうの反核を推進していく、というかり上げ君の宣誓だった。
これってさ、借り上げ君のアメリカに対するメッセージだろうとおもったわけ。なに借り上げるかって?
もちろんオバマの思いさ、わかるかな。そんな状況だからあわててブッシュ前職が裸の王様に会いに来る。
王様は、国会で、「おれが立法行政府の長だ」と繰り返している。ブッシュは、これを察知して利用しに会いに来日しているわけ。かしこいね。
「私は立法府の長」
ふんとかなあ。憲法を読んでるのかなあ。国会は立法府、内閣は行政府、裁判所は司法じゃなかったっけ?
それも国会答弁で「私は立法府の長」です。
その意味は、たぶん、「私は内閣の長ですが、国会の総理大臣です」という意味だろうか。立法府においては、総理大臣と立法府の長をつかいわけている。三権分立ではなく、二権が国是というわけだ。
どこが間違いか。
「総理大臣として現在の憲法を尊重し擁護をすると、これは憲法にちゃんと明記されている。しかも、三権分立というものがあります。国権の最高機関として定められているのは国会である。そして、その国権の最高機関と分立する形で立法府のほかに内閣があり司法があって三権が成り立っているんです。あなたはそういう意味では行政府の長であります」(ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160518-00010003-bfj-pol)う~ん、はっきりいって、「オレは王様だ」と言っているのですね。