朝5時00分起床
気温華氏73度、22℃、雨。きょうは久しぶりのお湿りですね。旧暦では、七夕が過ぎてお盆、暦の上では立秋、自然界は着実に動いていますね。小学校の低学年くらいまで、わが家の行事は旧暦で行なわれていました。旧正月、旧盆、その間の祭りごとも旧暦で日和を選定していましたね。自然の運行と生活が一つのようでした。夕べは、「転換の書 メ・ティ」から<自由>について読みました。いわく、<われわれにしいられる強制ができるだけ少ないこと>それが自由だそうです。一部の人に自由でも、その他に不自由なら、これは自由とは呼べませんね。持てるものと持てないものの2極分化がすすむ日本社会ですが、それはいっそう加速化されて溝を深くしていくことでしょうね。小泉政権が、構造改革など進めていることは、誰もが参加できる<競争原理>社会への編成ですからね。この聞こえのいい、誰もが参加できる、というのが<まやかし>で、資本のあるものにチャンスが拡大するということです。また理念としてのグローバル化は、競争チャンスを他国まで広げるということですよね。
自国民の利益を最大限に引き出すのが、外交の基本だそうですが、政治の理念は、それだけではないだろうと思います。ところで、郵政6法案が否決されて衆議院を解散した小泉首相、反対派の選挙地盤で対立候補の擁立を進めているそうですね。もちろん法案に反対する候補者の選挙地盤の有権者に賛成の候補者を立てて選択肢を広げるということは理屈にかなっているとおもうのですが、その擁立する後者に一筆<法案に賛成する>という念書をとっているそうです。こりゃ、ロボット候補者じゃ、ありませんか。小泉独裁政党のロボットではありませんかね。不自由民主党ですね。さまざまな個人があつまって内部確執をへて政権政党をつくっていた自民党ですが、とうとうつまらない政党になりつつあります。