朝5時00分 起床
気温華氏46度、7℃、底冷え。ぶるぶるぶる。星空が冴えていましたので、放射冷却と重なって、天空の寒気団から降ってくる、冷気が骨身にしみますね。
今朝の東京湾は、大型貨物船と、作業船と、漁船が、大挙して浮かんでいます。北風ですが、波はそんなに高くなく、視界もクリアーです。すごいですね。大型貨物船は、数珠つなぎで横浜方面へむかって入港してきます。
鳥インフルエンザの被害者が中国で出ていますね。変異して人間に感染、子どもと女性に被害者が出ているという報道でした。京都では、アメリカの大統領と小泉首相の会談、お二人の会見のニュースを見ますと、<まあ、互いの任期のうちは仲良くやりましょう>という内容ですが、日米関係の将来がなにも示されなかったようですね。ここにも国民不在のコメントしかなかったようです。しかし、軍事的な統合の事実だけが粛々とすすんでいる現実があります。
今回の会談で、なにが確認され、なにが約束されたか、会談内容のマスコミ発表がまったくなされていないようです。外交の秘密というのもあるのでしょうが、国民が蚊帳の外に置かれていることに相違はありません。だって、さまざまな世界情勢の動きがある中で、なにも重要なことが話されないはずはないでしょ。
今朝の沖縄の地元紙を読みますと、<合意されないプロジェクト・反対15人委員会>というのが緊急声明を出しています。地元知識人の声明ですが、内容は県民の合意を得ずに普天間基地移転地の変更合意がなされたことに対する<県民無視政策>に対するものです。
これは、政府に<おまかせ政治>するヤマト国民の安穏とした政治姿勢に警鐘を鳴らすものでもあると、「ちょぼちょぼ人間」は、いたく<おきなわのこころ>に感動しました。
日本国民の、この平和ボケ状態に、鳥インフルエンザのような<大パニック>を演出すれば、国民がどういう「行動するか予測できますね。きっと、<他責>を問う論理がまかり通って、自分らは知らなかった、そういう論理の展開をするんでしょうね。
あっ、これって、<お上>と<下々>の日本的伝統ですね。<お上>は、政策行政が一任されているんだ感覚、<下々>の国民は、責任は国にあるというおまかせ感覚、<主権者不在>の方程式ですね。なかなか、鋭い、思いつき指摘かも。
思いつきついでに、アメリカの軍事力と、自衛隊が、合同行動することについて、これは、やはり、将来の対中国政策なのでしょうかね。アメリカの対イスラム対策と合わせて、双方の利害が一致しての<なかよし>同盟なのでしょうか。