朝5時00分 起床
いい天気ですね。朝日がきれい。気温華氏41度、5℃、夜明け前の東京湾は、大型船の入港ラッシュでしたね。
先日の医院での出来事。
家人の顔に出来た吹き出物を皮膚科に診察に行きました。そこで・・・医者に、ニキビですね、と診断され、本人のホッとするため息が聞こえたかと思うと、看護師が、ニヤッとして言いいました。よかったですね、うっふふふふと。本人は、きょと~ん。
ニキビが若さの象徴、若さのとっけん、たって、がいじんには、分からないようです。るん、るん、で皮膚科を出て、処方薬局へ移動。家人は、くるまのなかに待っていて、「ちょぼちょぼ人間」が、薬局で、処方箋を差し出すと、受付のお姉さん、奥から薬をだしてきて、「この方、おくさんですか」と、怪訝な顔。
たぶん、そのお姉さんの顔色を読むと、きっと白髪頭の老人顔した「ちょぼちょぼ」の風体見て、歳の差のひらいたカップルを想像したんでしょうかね。まさか、変なおやじが、若い娘のニキビの薬を買いに来るとは、想像だにできなかったんでしょう。(まあ、正解ではあります。)
しかし、その驚きは、あきらかに既成概念にとらわれた「しんじられなーい」というお姉さんの不思議顔でした。
医者の出した処方が、ニキビによく効く薬なので、十代の娘が使うもの、という思い込みと、処方箋にかかれた年齢が、彼女の頭の中で、何かが混線したんでしょうね。このミスマッチが、さらに、目の前に立っている、うだつのあがらない、しょぼくれたオヤジのかっこうと、混線してスパークし、一瞬、 「この、スケベ・ジジィー」とでも、思ったんでしょうかね。
そんな怪訝な顔していましたよ。(まあ、それもわからぬではありませんが。)
それにしても、皮膚科の若い看護師といい、薬局の受付嬢といい、あたまの中の回路は、どうなっているんでしょうかね。既成概念満載なのでしょうか。そんなに年齢は離れていませんよ。