朝5時00分 起床
気温華氏34度、摂氏1℃、日本列島大寒波のニュース、日本海側で大雪だそうですね。まあ、ここ何十年、地球温暖化で、暖冬がつづきましたので、環境汚染が深刻化する以前に戻ったと思えば、まえむきに寒波もしのげるでしょうから、ここは忍耐ですね。
山彦学校の冒頭の詩
「雪がしんしんとふる
そのしたに人は住む」 (でしたっけ。)まあ、それが日本の暮らしむきだったんですから。経済の高度成長まっしぐらで、右肩上がりに比例して石油を消費し、ヒートアイランド化した列島ですから、こちらのほうが異常といえばいえなくもない。雪国の人々には、申し訳ないですが、文明という観点からいうと、やっと、まっとうな自然環境を思い出させてくれる大寒波ですね。先日、北海道へ行った友人が、室内音頭30度、外気温マイナス2℃だったといいます。
もはや、貧しい、山彦学校とうじの雪国の暮らしではありませんが、それでも自然に対する敬虔な念は、忘れないようにしたいものです。自然破壊が進みすぎれば、滅亡が待っているだけですし、文明が、そっちへまっしぐらに向かっていることは予測可能ですから。