朝5時00分 起床
気温華氏30度、-2℃、芝生に白く霜が立って、ざくざく踏みしめながら出勤、足音が、心地いい響きの朝でしたね。心身ともに軽く、跳ねるように、げんき、げんきで事務所にやってきました。そういえば、自動車のフロントガラスが、バリバリに凍ったのは、この冬、はじめてですね。
東京湾は、波静か、夜明け前の海の上に工事船だけが、照明、煌々と照っていました。
今朝のラジオニュースを聞いていましたら、話題は、自民党総裁選のことでしたね。安部官房長官は、靖国参拝を外交の政治問題にしてはならないと、小泉首相の参拝持論の継承をアッピールしているようですし、平中へいぞうアメリカ犬特使は、中央官庁の改革をぶち上げて、構造改革継承のイメージづくりをしているようですね。アッソウ葬儀じゃ外交できない大臣は、税制改革・構造改革だよ、と小泉改革の○投げを引き受ける覚悟のようです。(この人は人の不幸の葬式のおりにも、外交があるという、ことをしらないみたいですね)
ところで、こうした動きに無言で、対抗的意欲を燃え上がらせていると思われる静かちゃんの福田元官房長官は、いわずと知れた中日韓、有効外交グループです。小泉首相が、次期総裁選びの有力対抗馬と目している人かも知れません人です。この痩せ馬の足は、あなどれないと見ているのか、先日、自民党総務会で、<国民参加型>の総裁選挙にし、「国民の支持」人気投票へ持ち込んで、一馬身抜きん出て、さらに小泉さんが騎乗してぶっちぎりのレースを画策しましたが、これには自民党内部から、ブーイングが出ていますね。だって、会費4000円、二年間も払い続けている党員と、国民皆兵、いやもとい、誰でも人気投票できるようにしようという小泉ポピリズムとは、あいいれません。
それで、どうするか。小泉、武部の路線をどういうひとに継承させるか、次なるニンジンをどうぶら下げるか。競走馬選びに加えて、さらに、こんどは、小さな政府構想という、ひとつの踏み絵をつくるだろうと予測されますね。平中へいぞうと安部幹事長のパイを、ごちゃごちゃにして、必殺マージャン術も付け加えて、中日韓、有効外交グループを<牽制する>策を繰り出すのでしょうか。
それとも靖国参拝を次期総裁戦のテーマにしないで、小泉以降の外交モンダィを留保するか。・・・と、まあ、いろいろ今朝は頭の中をぐるぐるかめぐるものがありましたが、どっちにしても、民主党は、蚊帳の外ですね。だって、政策対抗できない政党ですもんね。