朝4時00分 起床
気温華氏63度、17℃、小鳥の鳴き声が騒がしく起床。数種類の鳥の声が、けっこう鳴きかっていました。声で、種類がわかると、また楽しいのでしょうが、残念。どんな鳥かわかりません。外は、雨。東京湾も、雨の中、うっすらと大型貨物船の姿が分かるだけです。
アルカイダのNo.2、ザルカウィという人が、バグダッドの近郊で亡くなったそうですね。イラクの内戦状態は、それでも宗派間対立となって、激しくなっており、収まらないでしょうね。テロとの戦いから、内戦状態へ変わっているようです。
イラク新政権から見ると、いまの状況は、アメリカなど多国籍軍は不要、宗教対立で、内政問題ということでしょうか。いまだにイラク国防省トップも、決まらない状態ですね。
この内戦状態で、毎日、多くの市民の命が失われて入るみたいですね。CNNニュースなど見ていましたら、米軍兵士の死者2400名だそうですが、イラク人の命は、どれだけになるのでしょうかね。死屍累々は、まだ積み重ねられている。
50年後、100年後には、こういう犠牲者がいたから、今のわれわれの繁栄はある、敬虔に哀悼せよと、表する人間たちが闊歩するのでしょうね。アメリカが、一方的に裁判して、断罪したフセイン大統領なんかを、あれは片手落ちの裁判だった、なんて主張し、憲法も、アメリカの下で作成されたものだから、自主憲法をつくろう、などと主張する人々がでるのでしょうかね。
将来はともかく、いま現在、犠牲者となっている人々に真心から哀悼するなら、同じ過ちはしない、同じような犠牲者は二度と出さない、そういう決意が<真の哀悼>なのでしょう。
50年後の、今の繁栄云々から、過去の犠牲者を礎と考えるのは、そこには傲慢や慢心が含まれている部分がある。哀悼は、心だけでなく行動で示しなさい。今も将来も。