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朝5時00分 起床
気温華氏51度、11℃、秋晴れ、空も、海も、青い。朝靄の中、東京湾は、大小の船が行き交っていますね。貨物船、漁船、作業船、プレジャーボートなど。穏やかな日差しと、さわやかな海風が吹いて、空気が澄んでいます。こういうときは戸外へ出て、アウト・ドアですね。もちろん草刈だよ~。(笑い) さて、テロ新法が衆議院から参議院へ送られてきました。どー展開するかは、競馬予想できませんが、ここは国会での議論に注目、って処ですかね。韓国紙を読みますと、福田首相、右手にアメリカ、左手に中国、という見出しで訪米について報じています。ま、ここは、来年、アメリカ大統領選挙がありますので、アメリカは、無理押し、ごり押ししないでしょうね、たぶん。むしろ国際貢献の妥協点をみつけろ、と、宗主国はアドバイスするでしょう、たぶん。そういうアドバイスなら、はっきりいって総選挙はありません、たぶん。そのかわり、自民・民主で、素案を通すことのできる、そういう足して2で割らない政策協議に入るでしょうね、たぶん。それで来年度の予算も通す。 これじゃ、対決姿勢では、ないじゃないか、そういうむきも、おありでしょう。 <たぶん>という推測でつづく、連続スケジュールなら<対決>とはならない、 それじゃ<連立>となんら変わらないよ、と批判する、むきもおありでしょうね。 野党の共闘合意にも反する、というむきも、おありでしょう。 しかし、考えてみると、衆議院でいまある3分の2の議席を自民党が、選挙で維持できると思いますか。出来ませんよ、たぶん。3分の2を切り崩すだけで、かなり政権に近づいていることは間違いないですから、ここは、政権能力のあるところを見せることが最優先ではないですかね。ということは、テロ新法いがいでも、民主党は、なにかアッピールがなければならないだろう、と思う。 テロ新法以外で、大きなアッピールとなる問題というのは、何か。 やっぱ、それは<カイカク>ですよ。 民主党は、特別会計の透明化、特別会計のたまり金の改革へ、手をつけるべきです。自民党では出来ません。竹中さんがやると、すべてが外資に持っていかれるし、国民に残らない。自民党は、各省庁独自の収入源についてはめかくししていると思われますから、たぶん消費税<増税>で国民負担の増加だけで来ますから、そういうことで、争点を、もう一度、明確な<カイカク>論へ動かす。しかし・・・世論は、小泉カイカクを記憶していますから、そのカイカクによる弊害の修正・動議を明確にしながら、各省庁にある独自のたまり金の明瞭会計化を争点にするといいのではないか。こういうのが、わかりやすい大きな政策議論ではないだろうか、たぶん。 また、外交政策では、どーかというと、官民合同の独自、国際貢献部隊の創設論、防衛論で、さらに修正テロ法を強化していく、おいらたちは、じえいたーいで、軍隊じゃないもん、原則論を展開する。 つまりマニフェストであげていることの中から、さらに対立点を進展させる、というのはどーか。地方の県知事会を政権構想の中に位置づけて、道州制論議を対立軸にすえていく。 たぶん、衆議院解散選挙になれば、拉致問題を忘れたかのように北東アジアの核平和解決を唱えだしてくるだろう。郵政カイカクなど、カイカクによる景気浮遊策を、現状の、株安、円高とからめて、<カイカクなくして成長なし>路線が復活するだろう、たぶん。これらは米住宅問題の影響を受けての景気後退という位置づけならニポンのカイカクとは、因果関係はほとんどない。あるとすれば、銀行の負債がどれだけそれに起因しているかということであろう。民主党は、もう一度、いま政策構想の骨組みを国民に示さなければ、政権奪取への起死回生は、ない、たぶん。
by higatatsuo
| 2007-11-14 07:06
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