朝7時00分 起床
いつもより早い4時に起床したが、すぐに2度寝。7時に起床して、コーヒー一杯と、たんかん2個を食す。それから時事番組を視聴。期限切れ法案かかえて、与野党の議論が白熱、というより、<ねじれ>に戸惑っているだけ、という印象。
これまで与党は、数のおごりで、強行採決ばかりつづけて、少数意見を無視してきたのですから、<はなしあう>ことに慣れていないようす。ま、民主主義を<多数決>に置き換えていたつけ<おごり>が、この停滞した国会運営に現れているのだろうという印象ですね。
昨年の夏、参議院民主党へ過半数を与えた国民ですから、これは、数の暴走に走る与党への<お灸>だったことに他ならなかった。しかも<お灸>をすえて見たら、50年にわたる与党政府の一党支配の<ぼろ>がいろいろ見え始めた、ということに国民は、びっくり仰天、システムのまずさが目につき始めた。そういう驚天動地。
ということは、国民の選挙判断には、それなりの直感が働いていたのだろう。それが何かはわからないけれど、組織票や利害関係票とは別の浮動する国民の判断が、選挙につよい作用を起こしていると見るべきではないか、と、シロートは考えますね。
そういうときには、やっぱ、マニフェスト、選挙公約への真摯な政治が要求されるのではないだろうか。ということは、
たぶん、この<ねじれ>は、いますぐ解消するには及ばない、というのが、多くの国民の姿勢だろうと思います。だからと言って、民主党がいいかというと、そうでもない。力不足。そんな印象をテレビを見ながら感じました。
で、この停滞状態から脱するには、どーいう政策がいいか、ここを深めた政党が、次の総選挙では<勝つ>だろうと思いますね。とうぶんは、<ねじれ>による、修正、ここに踏みとどまっての攻防がつづくだろう。
久しぶりのテレビ視聴は、いろいろ考えるところが多い。とくに、政治の状態は、国民の意識の反映といいますが、政治家の資質が、問われ始めているのかも。