朝5時00分 起床
気温華氏53度、11℃、久しぶりに太陽が出て明るいですね。夜明け前は、くもりで、風が冷たく爽やかでした。
東京湾は、春カスミ、対岸の房総半島は隠れて見えません。近くの岩場には、ウミウ、その横の波間には首の青い、からだの羽の白いカモが、プカプカ浮かんでいます。
ところで、いつも見ている海ですが、なぜ、海水はしょっぱいか。(笑い)ふと、疑問におもって調べましたよ。(笑い)
原因は、花崗岩だそうです。
雨が降って、ミネラル分が溶け出し、それが濃縮されてしょっぱくなる。へぇ~、そうなんだ。あんなしょッペーものになるんですか。
そのしょッペーのの元をwikipediaで調べると、英語名で花崗岩は granite、語源は、ラテン語の種子や穀粒を意味する granum である、とあり、う~ん、想像が刺激されますね。
なんだね、するってーと、万物の母なるみなもとは、花崗岩から流れ出す塩ってわけで。
おお、おお。すごい。すごい、海にたまる塩。
地球自体が、万物を育むミネラルの海って、いうわけだ。
で、海の水をぜーんぶ蒸発させて見ると、残った塩は、だいたいですけど、ぜ~んぶの海に、厚さ50メートルくらいの塩の量、ふかふかの塩のジュータンが残る量になるらしい。花崗岩から流れ出した量だね。花崗岩っつうのは、マグマからできてくるか、マグマの熱によって変成された岩でしょう。マントルの下のマグマ、そこから万物の源は湧き出ているっつーわけ。
地球って不思議ですね。子どもの頃、海水浴でプカプカ、浮き輪につかまって泳いでいたとき、波にゆられて浮き輪から手が滑って、したたか海水を飲んだ記憶があります。陸に上がって来てから、なんで海の水はしょッペーのだ、砂糖水ならもっとうまく泳げるのに・・・と、おじさんに愚痴ッたことがあります。
するってえ~と、この叔父さん、いわく、お前のような子どもが溺れそうになってション弁ちびったり、ション弁たれるから、塩っからくなったのだよ、と、子どもの責任だと、言っていたのを思い出した。うん、たしかに、そう思っていたな。