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朝時分 起床
気温華氏51度、10℃、雨、寒い。 きのうにひきつづき雨の天気、片付けたはずの防寒着をみな着ていましたね。 寒い、寒い、どーなッチャっているんだ~、とか、今朝の話題は天気のことばかり。 いつもなら、やや、世の中、殺伐としてんなあ、とか、やあやあ、どこそこのガソリンは、いくらだったよ、とか、そんな情報交換ですけどね。女子高生や女子が被害者となる事件の多発に、みなテレビニュース見ながら、<どーなッチャっているんだ~>とつぶやいています。 それで、今朝は、頭の思考回路が、そっち方面へ、回り始めました。 まず<ニュース報道>から。 京都女子高生の事件。女の子が夜中、呼び出されて家を出て、薬局へ、そこへ歩いてむかう途中らしい女の子の画像が給油所のカメラに写っていて、さらに、自衛隊基地の防犯カメラに、自転車の男と、そのうしろをついていく女の子が写っている。 女の子は、薬局の前で、友達に電話していることが確認されているので、そこから、また歩き出し、自衛隊基地のカメラに自転車の男と写っている画像から振り返ると、薬局のあたりで、誰かと待ち合わせしていたことが知れる。 自転車の男が、待ち合わせの人かどーかは定かではない。 しかし、犯行現場となった川のほとりに向かうまで、誰かと口喧嘩する女の子の大声が住民に聞かれている。死体が発見された場所付近では、女の子の悲鳴が、住民の耳に届いている。警察は、この自転車の男が、なんらかの事情を知っているのではないかと、捜査している。 そんな事件。「ちょぼちょぼ」の思考回路が動いたのは、この事件は、もしかすると中間共同体の崩壊が、悲惨な事件にいたらしめた事例ではないかと、ふと、思ったわけ。(ちょっと、おおげさですが) 世の中、悲鳴を聞いたけど、しらんぷり、誰も、なにごとがおこったか事態を知ろうとしない。できれば、かかわりたくない、そういうことに人間が冷たくかわってきたのでしょうね。人と人のあいだが冷ややかになってきている。なにも今にはじまったことではないですけど、中間共同体の崩壊で、誰も、地域の出来事にかかわろうとしない。家のとなりも、マンションのとなりも知らない。後期高齢者医療保険制度のように、若い家族が扶養していた高齢者を冷たく切り離していく。 これは、家族関係を制度的に切り離しているともいえることではないか。終末医療の負担増に焦点をあてた医療改革だともいわれるそうですが、ますます、家で死にたい、畳の上で死にたいというのを、病院にくぎつけにする制度ではないか。そこに家族の延命処置の身勝手な願望が加わるという構図。 ま、中間共同体の最終崩壊が、この医療制度なのだろうと思うね。 こういう個人をばらばらにするグランドデザインには、新しいサンディカリズムの創設が政策として有効であろうが、そういうことに対する新自由主義者の攻撃は、非常に辛らつなのであるなあ、とおもう。しかし、中間共同体の回復というか、復権は、たぶん至上命題だし、回復を目指すとすれば、方法は、そうたくさんはない、だろうね。防犯カメラにとってかわるのは、なんだかむなしい気がする。
by higatatsuo
| 2008-05-14 05:43
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