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朝5時00分 起床
う~ん、寝苦しい夜、タイマー付のエアコンで、寝入り鼻だけ、冷風。およ、起きて窓を開けると、涼しい風が吹き込む、気温華氏72度、22℃、めずらしい、避暑地にいる感じだ。山の上なんか、今朝は、肌寒いくらいの気温かも知れませんね。 太陽があがると、夏、やっぱ、きょうも汗をかくでしょう。 今朝は、「ちょぼちょぼ」には、耳慣れない新しい言葉が、ありました。 <カバードボンド> ヨーロッパではよく知られた経済用語のようですが、アメリカ経済追随のニポンでは、あまり知られてないコトバ、仕組みをあらわすコトバのようです。 シロートの理解で解説すると、こんな具合だろうか。(笑い) アメリカでは、住宅ローンを証券化して、商品化し、それが売買され取引されて一人歩きし出す仕組み、つまり<証券化>され<商品化>された<債権>がありました。商品化することで、しかも、この債権を貸借対照表からはずすことができました、だって債権が商品に変わったのですから、まるで錬金術ですよね。 錬金術ですから、もともと債権であったものから<保証>がなくなってしまいます。 錬金術というか、アメリカ・マジックです。(笑い) こういう「黒魔術カード」を売買する仕組みでした。しかも、これに格付けして商品価値をあおる仕組みの会社もありましたからアメリカ経済というのは、カスミを格付けして、食べさせるインチキ商売をしていたんですね。(笑い) 大がかりな牛肉偽装というか、生産者偽装というか、コレコレ詐欺というか、そんな仕組み。 で、高配当、高利回り。 で、保証がなくても取引で、得する人は得する、誰が損するかというと証券を保有して持っている投資家であるわけです。トランプのババ引きゲームですね。AAA格付けのいいもの持っていると思ったら、それがババだった、そんな仕組み。 そもそもローン債権を証券化された時点で貸借対照表からその債権をはずすことができるという決まりですから、小さな自己資本で大きな商売をしているように見えます。じっさいは、自己資本の8%までという規定なのに、このテクニックで、自己資本をはるかに超えてカスミを生み出すことができていたようです。 今朝の<カバードボンド>という耳慣れない言葉は、債権がカスミにならないように担保付で証券化できるという仕組みのことのようです。つまり、貸借対照表から債権をはずすことのできない仕組みだとか。保証は、あくまでも債権の発行元が負う。一見、当たり前のような仕組みですが、ちょっと待てよ、です。問題は、これまで発行された数兆億ドルの黒魔術カードは、いったい、どうするか。それが今回のサムプライムローンの問題でしょ。頭痛いところです。 ま、アメリカの財務長官としては、<いっそのこと、これからは全部紙くずでチャラですよ>としたいということで、<カバードボンド>の導入には希望的観測を含んだ<導入促進>ということなのだろうか。アメリカ財務省長官の<カバードボンド>導入には、そういう本音、大きな願望がありそう、と読み取るのがシロートの浅はかさサ。(笑い) で、この<カバードボンド>のアメリカでの導入を受けてかどうかは、知りませんが、ニポンの大手銀行が住宅ローンの利率を<いっせいに下げる>と発表しましたね。昨年からのマンション売れ行き不振、住宅建設戸数の減で、住宅関連会社への貸し渋りが発生してきている中で、この住宅ローンの利率引き下げ発表ですから、ニポンの銀行も、カバードボンド導入で、めざとく社債を発行して、いっきに金をかき集める準備をしているのだろうか。(笑い) もしかして火事場のこい太り?(笑い)
by higatatsuo
| 2008-07-31 05:30
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