朝5時00分 起床
気温華氏80度、摂氏26℃、今朝は、6時から、この気温だもんね。ふ~っ。お盆の帰省ラッシュのニュースを聞きながら、従業員氏、「車が空いていて走りやすい」と。
で、別の従業員氏「盆と正月がガラガラだね」
さらに別の従業員氏「都会の人は、田舎へ里帰り。田舎の人は、都会へ、という現象は、ことしはないね」
すると、はじめの従業員氏、「ガソリンが高いからなあ、やすい田舎から高い都会へとは車は流れないよ、水モノだね」
2番目の従業員氏「いやー、鉄モノですよ」はっはっは。みな大笑い。ということで、原油価格が、ちょっとづつ安くなっていますね。グルジアとロシアの交戦、きっと、石油価格の暴落がらみだったのかなぁ、と思いました。「風が吹けば桶屋が儲かる式」の発想。しかし、そうではなかった。もうちょっと意図があったようだ。
最初に南アセチアへ侵攻したのはグルジアだと毎日新聞は報じていましたから、ロシアは、それに対抗する形で支援に乗り出した感じ。圧倒的な重火器で応戦されるとは、さすがにサーカシビリ大統領も、びっくりしたのではないだろうか。大国に「徹底交戦する」といいながら、いちはやく和平を画策している。しかし、それで国民が2000名も死んだんじゃ、たまったもんじゃないね。血気盛んな火遊び。
ふつう、こういうの、小競り合い、というのでしょ。
グルジアのサーカシビリ大統領というのは、米英につぐイラク派兵を行っている人で、年齢は、フランス大統領と同じくらい、40代、今回の和平合意を仲介したのもフランス大統領だった。どちらも、右派愛国を自認しているようだ。
ま、血気盛んに自己主張をしようとしたわけだ。ところが、この主張、旧ソ連の12カ国でつくる独立国家共同体から脱退するとまで発展している。つまり火種は、西側を巻き込んで大きくなろうとしているね。もちろん、サーカシビリ大統領は、西側諸国への接近を画策し、NATOへの加盟促進を意図しているのでしょう。今回の和平合意では、南アセチアの地位問題の話し合いは削除されているといいますから、なんのための衝突だったのか。ま、火遊び好きな若い大統領に南アセチアの国民が命をささげたということか、踏み台にされたというか。つぎにはグルジアの人道支援という目的でアメリカが軍事介するとか、そういうストーリーだろうね。