朝5時00分 起床
気温華氏73度、22℃、南風が吹き込んで、ちょっと生暖かな朝、曇りですね。東京湾はかすんでいます。事務所の下の入り江で、さば、太刀魚、わらさなど、いろいろ釣れているようで、仕事帰りに竿を投げる人が多くなりましたね。
これから、スズキ、ボラなど、楽しみです。先日は、イワシが水面であばれて飛び跳ねていましたが、このときは、けっこう大物が上がったようです。
横須賀の大物といえば、今朝は、ビッグニュース。(笑い) 小泉元首相が引退するというニュースがありました。予定通り、息子へうまく地盤・看板・カバンが譲れたのでしょう。ニポンの政治家も、親のあとをつぐ<稼業>のレベルになっていますね。<利権>の受け継ぎが<財産>になっているから、本来の<民衆に支持された政治家>の姿がだんだん見えなくなってきているようです。先日の麻生内閣の組閣をみても、<お世継ぎ政治ごっこ>でそろえたみたい。(笑い) でも、うまい、派閥横断かな。これで衆議院解散選挙後の政界再編は、小規模になるでしょうね。大物政治屋の影響が薄くなりますから。・・・と。そんな妄想レベルの話でなく、じっさいは自分の息子を後継者にするには、今の時期しかないという計算高さがはたらいているのだろう。この時期なら後援者組織にも、自民党にも、有無をいわさず後継をたてるには、いまのタイミングしかないという判断、それしかない。(笑い)
ところで、きょうから中国で夏のダボス会議が開かれるそうな。これ注目ですね。アメリカのFRBは、ニポン、カナダ、欧州などの中央銀行を経由してドルを供給しました。ニポンでも、昨夜までに9000ドル(?)を40銀行に投入したと聞きます。機軸通貨の混乱をさけて安定させるための資金供給ですが、この政策ははじめてのこと。これまではアメリカが国債を発行してそれを買い支えるという形だったようですが、直接、紙幣を各国へ供給するという試み。
コレは普通にシロートが考えると、為替差額の問題が出てきますが、そこは中央銀行同士なのでどういう処理になるのか、興味がありますね。円で、ドルを買って市場へ供給したかたちなのか、それとも、アメリカが現物を支給するというかたちなのか。この違い。
ここんとこの見解が、ダボス会議で、どーでるか、その結果、それが中国など多額の外貨保有国に、どういう影響を与えるのか、興味がありますね。(笑い) 知的な興味としては、ドルの高利息を維持しながら、どこまで供給がつづくか、超ど級スーパーインフレの恐れはないかってことです。(笑い) 先日公表された2500億ドルの公的資金の投入は、アメリカ国内むけ、こちら外国へのドル供給は機軸通貨の死守、FRBの両面作戦のようですが、はて、さて?