朝 5時00分 起床
気温華氏61度、摂氏15℃、おや、おや、小雨、ぱらぱら。
通勤途上、いまさらながら自然てふしぎだな、と思った。海のせいだ。海から蒸気があがって気圧に変動をおこし、空気がながれる、それが風となって雲をはこび、集め、雨や雪や霰を降らす。地球が回転しながら太陽のまわりをまわっているために、周期がうまれ、時間をつくる。あっ、そーか。空間と時間を一緒くたに考えてはいけないのかも。
厳密には、時間は、刻み(地球の自転)であり、そのときどきに空間が立ち上がっていく、この場合の空間には、さまざまな現象が現実としてとらえられる。いまだ刻みつけられていない時間は、未来に属しているから、そこは空間ではなく、バーチャルと同じ。時間の克服はスピード。地球の自転する早さより少し早く進むことができれば、空間的にはそのまま、逆に、地球の自転を逆にハイスピードでまわっても、そのまま、空間は、<いまここ>であるだけ、つーのは、どーだろ。
でも、なあ、ブラックホールつーのもあるらしいじゃない?空間を食っちゃっているわけでしょ。時間が生み出している宇宙の空間をつぎつぎ飲み込んでいくわけだからブラックホールって、実質、光じゃん。光と同じ性質の途方もなく質量の大きな光、な~んて、通勤途上、こんなこと考えるか。(笑い)
ブラックホールを考えださねばならなかた理由とは、なんだ。Wikipediaで見ると、
「ブラックホール (Black hole) は、重力が強く、光さえも抜け出せない時空の領域のことを指し、その中心に特異点が存在する。大質量の恒星が超新星爆発した後、自己重力によって極限まで収縮することによって生成したり、巨大なガス雲が収縮することで生成すると考えられている。ブラックホールの境界は、事象の地平面 (event horizon) と呼ばれる。一般相対性理論では、厳密にはブラックホールは、『時空の他の領域と将来的に因果関係を持ち得ない領域』として定義される。」
質量の大きな光ではないんだね。光を屈折させて突き通せない、重力、『時空の他の領域と将来的に因果関係を持ち得ない領域』それがブラックホールなんだね。人間の時空を越えた、というか、なんら因果関係のないところ、といえば、逆に因果関係はあるけれど、重力のないところ。
そこは天国だね。(笑い)
ブラックホールとはかんけない天国つーわけだ。(笑い) 人間界にもっとも近い、バーチャル、って天国のほか、どこがあるんだっけ? ブラックホールに対抗してあるのは、極楽、地獄、蓬莱島、黄泉の国、根の国、竜宮城なわけだ。
それって、う~ん、「存在の耐えられない軽さ」だな。お土産もあるし。みな時間のつまった玉手箱だもんね。重力を考えたという人はすごいよ。