朝5時00分 起床
気温華氏70度、摂氏21℃
窓を開けると、山の上はキリにかくれて、姿の見えない野鳥が、キーッ、キーッ、キーッ、キュルルルってさかんに鳴いていましたね。渡り鳥ですね、名前はなんつーんだろう。
さて、宮崎県知事の東国原さん、国政への出馬をめぐって、自民党と、いろいろ交渉しているというニュースが続いていますね。「ちょぼちょぼ」として見れば、ドーデもいいことですが・・・。(笑い)
話題のこの人の、知事さんのご指摘で、ひとつだけ、本質的な視点があるとすれば、どこだろうと、」考えるわけですが、やっぱ、ありました、ありました、(笑い) つまり、かれのいう「自民党さんが変わらなければ、この国はかわりません」というもの。
この指摘は、ある意味ただしい、と思う。(笑い)
が、この指摘は、別の意味で、ただしくない。(笑い)
さきの自民党が変わればというのは、自民党が野党的な別な視点を獲得すればということなのでしょう。政権与党から野党に変わればという意味では正しい。(笑い)しかし、それは現実的でないということで、別な言い方をすれば、正しくない。たしかに、このかぎりにおいては、東国原さんの想像の範疇でない。
政権与党に要求している限り、これは正しくない。かわれるものならすでに自浄作用で変わっている政党だからね。(笑い)かれは政権与党に不毛な要求をしているわけだね。
しかし、かりに彼の要求をすべてうけいれて自民党の総裁に東国原さんがなったとして、はたして自民党は変わるのだろうか。政権与党でありつづけるという前提で考えて、(衆議院で過半数の議席がとれたとして)、では、国はどー変わるか、という難題が待っている。そのイメージが具体的に自民党にあれば、東国原さんの登場を待たずとも、すでに自民党は自浄作用で自ら変わっているのではないか。(笑い) 「ちょぼちょ」は、なにがいいたいかといいますと、東国原宮崎県知事は、お笑いタレント・そのまんま東さんとして自民党のヘゲモニー論に呑み込まれているだけじゃないか、と。ニュースを見ていて思うわけね。(笑い)
さいきんのテレビニュースは、ほんと、鳥獣戯画、の様相だね。(引用の絵巻は、ここで全画みれます。ttp://akituya.gooside.com/choujyu_allall.htm)