朝5時00分 起床
気温華氏21度、摂氏71℃
9月に入って日が短くなり、職場からかえるころは、秋の虫が、鳴いていますね。ドングリも、大きな実を横たえて地面に、たくさん落ちています。こういうドングリを食べて育ったブタのことをイベリコ豚というそうですが、この時期になると、このドングリ豚を思い出します。食欲の秋つーか。
でも、今年の秋は、なんといっても豚インフルエンザですね。密集して飼っている養豚ですから、たちまち風邪ひき豚が蔓延する。なので、養豚は、薬漬け飼育、という話です。
でも、人とおなじく風邪ひき豚なんて昔からいたのですからね、だから、昔の人も罹っていたはず。ニワトリも放し飼いしていましたし、野鳥もいたのですから、いまごろなって、豚の風邪と、鳥の風邪がむすびついて突然変異した強烈な新しいインフルエンザが出来るなんて、ちょっと、おかしい。むかしだって発生したかもしれない。たとえば、H1N1型、香港風邪とか、ロシア風邪とか、スペイン風邪とか、もしかするとそれらがこの新型インフルエンザなのかもしれない。
そうすると、その仲間で、また違った風邪が出てくるかもしれないけど、とりあえず、先行する風邪の同レベルが大多数で、突然、毒性の強い、旧来とまったく違った新しいインフルエンザが出てくるとなると、こりゃ、ワクチンがないってことでしょ。じゃ、いま、治験もしないような外国製のワクチンを大量に輸入しようというのは、どういうことか。
これって、ふたたび薬害問題の発生する可能性のほうが、大なのではないか。今回の鳥インフルエンザや豚インフルエンザの予防ワクチンは、治験もせず接種することになるから、もし、ここから薬害が発生するとなると、明らかに国の無責任だということだね。いや、手抜きの無責任から、薬害を発生させた当事者ということだ。こりゃ、ワクチン会社より、治験なしで緊急輸入し、接種することを決めた国の拙速に責任あり、ということだ。緊急だから仕方ないというのは、怠慢に過ぎないね。で、治験なしのワクチンは、優先順位で接種がなされるそうですから、優先順位の高い人たちは、毒見役ということだ。
な~んて、シロートがわかりきったこと言っても、だれも耳をかさない。(笑い)