朝5時00分 起床
気温華氏44度、摂氏6℃
う、うう、寒い、ふと西の空を見上げると、キンキンの満月、おお、でっかい。月をみながら出勤。
夕べの嵐、冬将軍の到来で、空気がいっぺんに変わりました。もう冬の気配ですね。
政治の世界も、冬将軍をせんとうに、<兵糧攻め>ときましたね。<焦土作戦>で、カネを使い果たし、さらに、わずかなキャッシュも手放す。しかも、95兆円も要求額がふくれあがっている。
なるほど、官僚100年の力、自民党60年、輸出企業40年の力。(笑い) つ、つまり政官財、三位一体というわけだ。好景気だったら、こんな作戦はとれないだろうけど、世の中、経済危機の最中、いっきに戦略第二段階の兵糧攻めときたわけだね。(笑い)
第一段階は、焦土作戦、これは無駄カットで3兆円、つぎは政策実現のための予算にあいまって、膨らまし作戦で95兆円、第二段階では税収不足、赤字国債で兵糧攻め、というわけ。ほんとの権力闘争の段階に移っているんだね。
ここまできたら民主党は戦争状態に突入ということで、位置づけないといけません。(笑い)
ここは、行政に熟知していないと、どこに隠れ予算があるか、わからないでしょうから。(笑い)
ということで、シロートがこれの対抗を考えると、荒療治になりますが、日銀券に並立して、政府券を出す。つまり特別会計はじっくり構えながら改善に手をつけていって、それが終わるまでの期間だけ、いっきに政府発行紙幣を発行する。もちろん、引き受け先は、日銀だけど、兵糧攻めには、有効な対抗方法ではないでしょうかね。経済の専門家に、すばやく、検討させたら、たぶん、あわてるのは、兵糧攻めをしている三位一体の勢力、ここは大きな知性の戦いとなっていく。
で、政府発行紙幣の発行というシロートの考えは、別に思いつきでなく、これは帝国時代に<戦争するための資金>の調達方法ではなかったかしら。いや、戦後の国債デフォルトに替わるものだったか。たぶんニポンにも、アメリカにも前例がある。ここのところ、戦時経済(非常時経済)を研究している学者は、いるんじゃないかしらね。
民主党は、政府券発行の検討に入ったらいいじゃないですかね。(笑い)と、シロートは思うけど。