朝5時00分 起床
気温華氏74度 摂氏23℃
今朝は、太陽サンサン、しかし、上空には雲がある。明け方は、曇り空でしたから雨模様かと。しかし、カラーッと、いい天気なったな。(笑) 風は、涼しい。今朝の茶飲み話で、参議院選挙の民主党の敗北について歓談しているところ、たまたま耳にしたら、
従業員氏、「消費税だけで負けたんっじゃない、これまでの政権運営で、ダメ出しされたんだよ」と。一言。ふ~ん、つづけて、「この九ヶ月間、民主党は、政策がブレブレだったしょ。鳩山さんは、優柔不断でブレブレ、菅さんに代わって少しはよくなるかと思ったら、こっちも、急展開で、ブレはじめた。」
ブレブレ、ヨタヨタの九ヶ月、つまり、中間テストで、有権者に、不合格にされたってわけ。(笑)
で、「ちょぼちょぼ」それを聞いて考えました。
国民が望んでいること。それは民意を汲んでブレないこと、有権者は、これを望んでいると見た。(笑)国家財政が赤字で借金が多いことは、みなよく理解しているし、先々には、いずれ消費税のアップ負担はしないといけない、と、だれもが考えているけど、政策実行力の無い、「頼りない」指導者には、手をつけて欲しくないというのが、「税」の問題のようですね。それで不合格が出たと、しもじもの有権者は判断したようだ。
そういう意味では、今回の参議院の改選選挙は、まさに、中間選挙で、政権政党の政策評価を問う選挙だった。それで大敗させられたということは、政策の焦点が国民のニーズから少しずれていたということよりも、それがブレはじめて頼りなくなって「安心感」が崩れていたということではないか。自民党のように大企業のほうへ政策がずれていっているとは判断してないようで、まだ、国民生活第一のほうで、ずれ始めていたと見ている様子。
そこで、過半数割れてしまった政権与党ですが、この状況は、逆に、チャンスであると思う。多くのしもじもの有権者は、具体的な、国民生活の向上、雇用と、景気回復とに、どれだけ集中するかという、その努力を見て試しているのではないか、と解釈すれば、これは、「ねじれ」から生まれる新しい政策展開であるという風になるのではないか。そういう状況分析に異を唱えるのが、たぶん、経済界である。経済界は、法人税減税で自民党との大連立を模索せよというが、たぶん、これも、ブレルカ、ブレナイカ、の計りにかけられている。「みん党」が「自民党」から離れられないことも、しもじもの有権者は見ていると思う。