朝4時47分起床
荒れもようの終末予報ですが、いまのところ朝日が出て、いい天気ですね。今日の午前6時の気温、華氏35度、1℃の表示でした。さぶ~い、ですね。東京湾は、貨物船の航行ばかりです。房総半島は朝もやの中、太陽の輝く東の空だけ青空が見えますが、北西のほうは雲が黒いです。
とうとう2004年も、残すところ1日。
今年、うれしかったことは、5月からスタートした公開日記、ほぼ連日投稿できたことが、うれしいですね。緊急仕事や小旅行で空白はありましたが、三日坊主のわたしには、上出来、です。
この空白が、生来のわたしの「怠け」や「怠惰」や「無気力」に由来するものでないことが、とりあえず、二重マル、としましょうか。レヴィナスのことばを借りれば、生きつづけなければならない<原初の約束>ごとのように、たんたんと書(い)き続けたことが、うれしいですね。来年もつづけば、なお、ヨシッ、です。
人間が生きるにあたって、生まれながらに<約束ごと>として授与されている<命>について、沖縄の老人たちは、<命が宝>と表現します。この宝は、怠惰や怠けや無気力や絶望の中にあっても、生まれながらに人に授与された<宝>であります。いや、命あるものすべてに授与されたものであります。このことは<身体>そのものの自律性といいましょうか。躍動といいましょうか。原初に<約束>されたものなんですね。この約束されたことのごとく、当たり前のように書きつづけられたことに驚いています。
まるで沖縄の老人たちが、この<原初の約束>を<ちむぐるさん(肝苦しい)>という共苦の感情で包み込んでいるように、愛しくことばが出てきました。平明で、優しく、自分のことばで、これからも語っていきたいと思います。